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1月街歩き。さらばサンプラ上町。

毎月更新を目指してますが、かえってネタがたくさんあるがゆえに頭ん中がとっちらかり気味でわーってなってます。

「およそ30日に1度のことも満足にこなせんのか」と何処からか声が聞こえてきそうでガクブルです。

もう3月も終わりなんですが、なんと、1月の街歩きの記録です。笑

1.われら高知の「サンプラ」

タイトルにもあるんですが、今回は1月10日の街歩きでサンプラザ上町店閉店した日で、この日はたまたま予定もなくブラブラと歩きながら写真を撮る日に充てようとカメラを持って外に出てみたのです。

サンプラザがまず、高知でどれほど親しまれているスーパーかと言うことをまず以下にご説明致します。

県下の市町村にさまざまなスーパーがありますが、高知で昔からいわゆるチェーン展開されているスーパーとして

・サンシャイン
・サニーマート
・サンプラザ
・ナンコクスーパー

この4社でさらに

・マルナカ
・イオン
・エースワン
・ダイレックス

という中四国や全国規模のスーパーが高知に参入してきています。

サンプラザは「サンプラ」の愛称で親しまれ
グループの系列店としてホームセンターや
業務用食品スーパーなども経営されており、
ファミリーマートとも提携して生鮮食品が
購入できるコンビニも土佐市や南国市にあります。

また、ハッピーライナーという移動スーパーが山間部や海岸沿いのスーパーに行けないお年寄りの居る集落へと巡回しているため、「毎週回ってきた時に買い物するのが楽しみ」と言った声も聞きました。

「サンプラ」と言うと老若男女問わず高知では伝わるかと思います。

あのお父さんの頼もしい「一緒だよ」
ボイスが特徴的なCMも頭に残りますねー。

ちなみに、土佐市のサンプラザ土佐ショッピング店2階の軽食コーナー「ルンルン」では、「軽食コーナー」とは名ばかりのいわゆる
大食いチャレンジのメニューがあり、壁にはかつての挑戦者達の写真が飾られています。
こんなところもユーモアに富んでいます。
我こそはと言った方はぜひ、アタックしてみてください。笑


2.サンプラザ上町店前から

今回閉店したサンプラザ上町のあった界隈にはかつて

・サンシャイン井口店
・サニーマート毎日屋旭店、
・トーヨースーパー(現在は倒産)


がありましたが三店とも閉店しており、
ライバル店と言うと

・マルナカ旭店

があるくらいでした。

2018年にサニーマート山手店がオープンするまでの間、上町、井口町に最も近いスーパーがサンプラザ上町店でしたね。


よさこい祭の時期サンプラザの前から東へと競演場となるため、関係者にはかなり重宝されていたそうですが、物件の老朽化による耐震対策の難航により閉店となった…とあります。

さて街歩きに戻ります。
くだんのサンプラザ前の電車通りからスタート。


この日は電車に乗らず歩きで電車通りを東進。

目を惹くものがあちこちに。

上町二丁目。
ほんとにこの電車通りは歩きやすい。
平日は歩行者も車通りも多いけど、土日祝日は8時とか9時ごろでもガラガラなのです。

フヂデザイン
アールの滑らかな味わい深い建物。
トマソンもある。(ヌリカベ)
標識のとこです。



よっちょれよ。

標準語にすれば

どいていなさい。

(通るから)その場から離れよ、といった感じ。

冷たい言葉じゃ無いんだよ…と。



ガクブチ ひのき青風堂

このお店も高知では有名。
家族でお出かけした時、子供がひのきに寄りたいと懇願するもあえなく通り過ぎ
「あーっ!ガクブチのひのきや!」
「おとーさん停めてぇっ!」
「あーあ、行きすぎた。」
    「ガクッ」
というCMがありましたね。

このお店が見えたら高知の街に来たという実感が湧きましたね。

今はなき天神橋通りのモスバーガーとか
おっさんがにっこり笑ったバルチックカレーとか。

侵食する緑

ガーデニングとしてはまだまだ完成を見ないご様子。


凍る水溜りと点字ブロック

この日はさすがに寒かったぽいな。


歩いて歩いて


なごやまのトマソン

ドアほどの大きさもなく…うーん、
なんでござんしょ。
上下を見ると何やら補修のような痕跡も見受けられる。


升形(ますがた)

その名の通り升形(四角)に形成された町。
升形から東南の町はかつて中島町と呼ばれていて、名残りとして公園やカトリック教会に名前が残ってます。現在は本町五丁目、鷹匠町になってます。

ここにもスーパーがかつてありました。
サニーマートのフランチャイズのスーパーで
「サニーマートFCビコット升形店」
がありました。2016年に閉店し、買い物難民のお年寄りが増えたと聞きます。


左手に見えるのがカトリック中島町教会


高知城が見えるあたりまで来た。

個人的にここのあたりは高知の「真面目な町」だと思ってます。

どこもかしこも基本的には大真面目だろうし、非常に失礼な言い方かもしれませんがやはり、何というか県庁やら市役所、オフィスビルと言った建物が並び、オフィス街ほどスマートでもなく…
「お堅い町」
という表現が合っているのかな。

そうそう、お堅い町だ。

おかたい町
オカタイ町

ありそうじゃないかな?笑

話は変わりますが、高知市高須に昔
「高須城」って日本のお城テイストな
建物の酒屋さんがありまして、その
お店に坂本龍馬と中岡慎太郎が酒を
酌み交わしている像?がありまして
そのイメージからか高知城には
坂本龍馬が住んでいると信じていた
ことがありました。笑


帯屋町

まだお正月の雰囲気がわずかに残ってた。

昼飯を食う。

土州屋 つけそば

魚介系です。
次はラーメンかな
昼間からのビールは美味い。
街歩きの醍醐味です。笑


さらに街歩き。
goodな錆びトタンに屋根付き雨樋。

日曜ということもあり、このあたりは
「日曜市」が開催されていてガヤガヤ
していました。
無論、コロナ禍でない時に比べたら雲泥の差ではありましたが。

ここから北へと向かう。



3.江ノ口川沿いへ


上ノ橋 平成6年3月架設

大川筋、丸の内
いいなー、このあたりは。
学校が多い。帯屋町に近いけど閑静。
意外と住宅もあったりします。

実はこのあたりに火力発電所跡があると聞いてぜひ行ってみたいな、と。

豊榮橋 昭和3年3月架設

昭和3年とは古い。
この豊榮橋が架けられた時、餅投げがあったと資料を読んで知った。
餅投げと言えば子供の頃、近所の
コミュニティセンター落成の際、餅投げがあったり、何かと餅投げと聞くと胸が躍った。
これから先どれだけ餅投げの文化が残っていくのかな?
投げられるものが変わるかもしれん。
我々の時にすでにインスタントラーメンとか
投げられてたしなぁ。



ここからさらに下流へと向かう。


高知城橋 平成11年11月架設

わかりやすいネーミング。
この橋の北詰に発電所跡があります。
ほとんど跡は残っておらず、今は石碑が
残っているのみ。しかし、発見できて良かった。



このあたりは以前の橋巡りの続きになる記録
です。詳しくはノートの過去記事を参照にしてください。


高坂橋 昭和46年3月架設


尾戸焼きの窯

尾戸焼きにちなんでか、尾戸ハイツ。


小津橋 昭和50年8月架設


桜馬場

この橋には名前が無かった。

ここから後にほとんど写真を撮ってなかった。汗

帰りに最後にサンプラザに寄って帰ることにした。
生鮮食品の類が半額になっていて売り物もまばらで寂しかった。

半額になっていたウナギと、ビールを買って帰りました。

ありがとうございました!

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