🖼️：22 幻想のあなたはまだわたしの胸懐で生きている
もう一つの未来を書き足す
実はいい人だったのかな
また出会えば嫌いになるのに
あなたの見てくれだけなら
芯を知れば知るほど
真実ではないと後悔している
求める条件があまりに高いことに
驚き 変えられないわたしなんて
幻想のあなたはまだわたしの
胸懐で生きている
もはやそれはあなたではない 別人です
その身勝手さがズラす 二人を永遠に
お互いの胸懐に影が一つずつ
何気ない会話も忘れました
縁切りの神様の潔さに
畏敬の念を抱いた
壊れるな わたしだけは
どんなにかわいい2人も
何もかも掻っ攫って
いこうとすれば
距離感が掴めず
途切れてしまうよ
幻想のあなたはまだわたしの
胸懐で生きている
もはやそれはあなたではない 別人です
その身勝手さがズラす二人を永遠に
お互いの胸懐に影が一つずつ
あれは初恋なのかもしれないけれど
認めたくないのです せめて
わたしの胸懐で
綺麗なままで 生きていて
泣く前に苛立ちが募る
そんなんじゃどんなに素晴らしい
恋も忘れて 憎んでおしまいだ
幻想のあなたはまだ
わたしの胸懐で生きている
もはやそれはあなたではない 別人です
その身勝手さがズラす二人を永遠に
お互いの胸懐に影が一つずつ
次の恋が初恋だ
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