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【大学受験】もう一年頑張るあなたへ



私は、大学受験を一度失敗し1年間浪人しました。

今回は私から、もう一年頑張ると決めた皆さんに向けて、浪人の先輩として、いくつかアドバイスをしたいと思います。

①勉強仲間を見つけよう

浪人の一年はとても長く感じると思います。

だから、きっと1人ではやっていけません。

出来るだけ対面で話せる距離の人で、勉強仲間を見つけてください。

最初はSNSなどでもいいと思います。

現在ではTwitterやInstagramなど、様々な場所で「浪人界隈」があります。

身の安全にだけ十分注意した上で、勉強できる仲間を見つけてください。

仲間の存在は、自分が頑張る活力になります。

同じくらいのレベルの人なら、「テストで負けたくない!」という勉強のモチベーションにも繋がります。

自分が勉強している"証人"にもなってくれます。

ときには悩みを相談し合えるかもしれません。

周りの人達の存在はかなり大きいです。

出会いと繋がりを大切にしてください。


②出来れば予備校に通おう


浪人には、"宅浪"・"予備校や塾に通う"・"仮面浪人"などの種類がありますよね。(人によっては兼ねている人も)

私の個人的な意見ですが、行けるのなら、予備校に行ってほしいです。

これは、前項の"仲間を見つける"ためでもありますが、それに近い部分で言えば、

勉強する環境を作るため

です。

予備校の浪人クラスでは、多くの人が「もう一年頑張る」という同じ意志で集まります。

周りの人がガリガリ勉強しているのを見ると、自然と「自分もやらないと」と思って勉強出来るものです。

最初は無理矢理でもいいと思います。

あなたがあなた自身をしっかり導いてあげましょう。


しかし、予備校はお金が掛かります。

かなり、掛かります。

大手の予備校に行けば、国公立大学の年間の学費は恐らく裕に超えます。

学生の皆さんは経済的に自立していない方が多いと思うので、

もしかしたら、

親や家族に金銭的な部分で、心無い言葉を掛けられたり、嫌味を言われたりするかもしれません。

ですが、それは学生だから仕方ないことです。

確かに受験には失敗してしまったかもしれません。

ですが、あと一年、本気で頑張りたいのなら、

あなたの強い意志を全て家族に話しましょう。

全力で、決意表明してください。

その上で、金銭的な部分は、

「援助してください。お願いします。」

と正直に頼みましょう。

素直に気持ちを話せば、きっと理解してくれるご家族も多いはずです。


③一部の人間に惑わされるな

これは予備校に入っての話です。

私は大手の某予備校に1年間通いました。

そこでは衝撃の光景を見ました。

先程、私は述べました。

"予備校の浪人クラスでは、多くの人が「もう一年頑張る」という同じ意志で集まります。"

そう、"多くの人が"なのです。

全ての人ではありません。


予備校の中にはお昼ご飯を食べたり休憩したり出来るようなスペースがありました。

そこに、

なぜか一日中ずっと居て、楽しそうにお喋りしている人達がいるんです。


本当に、一日中ずっとです。

たまに予備校の授業などでいないときもありますが、基本的に私がその休憩スペースに行った時はいつでも8割くらいの確率で居ましたし、予備校の先生もそれは黙認している様でした。


何が言いたいかと言うと、

予備校に、"本気で来ていない人"もいる

ということです。

皆さんは、そうなってほしくはありません。

確かに、この一年間は辛いでしょう。長いでしょう。時には、「秋からでも間に合うんじゃね」と思うこともあるかもしれません。

ですが、

間に合わなかったから、我々は失敗したんです。

同じ過ちを繰り返さないでください。

どこの予備校にも同じような人がいるのかはわかりませんが、

適当にやっている人を見つけても、反面教師にして、強い意志を持ってください。

予備校には善悪含め色んな人がいます。

自分を守りながら、しっかりと未来を見据えてください。


④一年浪人したくらいでこの世の終わりみたいな顔をするな


こんなこと言っても、今は辛いと思います。

ですが、浪人を実際に経験した自分が思ったのは、

浪人して大学に入った人って、結構居る

ということです。

「いや、そんなの頭良い大学だけでしょ」

そう思う方も居るかも知れませんが、

そうじゃないんです。

自分も含めて、多くの学生は

井の中の蛙。

自分に近い世界のことしか知りません。

あなたが思っている以上に、浪人を経てきた大学生は存在します。

一年や二年の浪人くらい、

「あ、そうなんだ」

「へー、気づかなかった」

くらいです。

あなたが思っているほど、周りの人は気にしてませんし、大学生活を過ごせば過ごすほど、

「結構浪人してた人いるなぁ」

と思うはずです。

大学生になって浪人していたことを隠すことは、恐らく出来ません。いずれどこかでバレます。

ですが、バレることにデメリットもないんですよ。

むしろ話のネタになって便利くらいです。

周りより先にお酒も飲めますしね。笑


とにかく、一年、二年の浪人なんて、人生にすれば短いものです。

今はまだ少し先ですが、豊かなキャンパスライフを目指して、頑張ってください。



これを読んでくれた貴方が浪人生で、何か悩みを抱えていたりするのなら、是非私でよければ聞かせてください。

浪人の先輩として、助けになります。


ここまで読んでいただきありがとうございます。


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それではまた。

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