優しさ

歌人 日記の題名は短歌

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2024/09/01

私って今、結構終わってて、メダルゲーム依存症になりかけてるし、パチンコもやっちゃうし、お酒も飲んじゃうし、もうダメ 今更銀杏BOYZや大森靖子を聴いて、なんなんだ 私の言葉の全ては自己保身で、自己嫌悪がひどくて😭 大学四年生にして、やっとカス大学生になったのかな 髪もブリーチしたし 名探偵になりたかったのに 本気で この三年間はなんだったんだよ 終わりだよ 終わり 赤いタンバリン シャロン ガソリンの揺れかた 就職先も決まったわけだし 助けてくれ 恋人が昨日から帰

    • 2024/08/22

      私はもう演劇公演を主催しないのかもしれない。今の演劇の相方とまた公演が打てるのかわからないし、その人以外と演劇をやる気にはならないから。 でも、他者の内面はわからない。明日には公演の話し合いをしているかもしれない。そうなったらいいのに。 別に、演劇ができなくてもいい。漫画を描けばいい。漫画で有名になって、ちゃんとしたサポーターを見つけて、それから、演劇のやりたいところだけをやればいい。“あの漫画家が演劇に挑戦!“ 恋愛をしている人と話がしたい。恋愛をしている人と仕事をした

      • 三十一文字全通り一列に並んでこれは短歌の死骸

        サークルのイベントに参加しようと思って家を出た。サークル員に「今日行きます!」とLINEしたら、「8日です…」と言われた。間違えていた。 恋人から「どこかで降りて散歩してみたら?」とメッセージが来た瞬間、たまたま停車していた駅で降車。しばらく歩くと、博物館などが近くにあるようだったので、行ってみることに。 博物館に入ると「プラネタリウムですか?」と訊かれたので、最初からそれが目的だという演技をして入場。そういえばゴールデンウィーク期間で、家族連れが多かった。大人の男、プラネタ

        • 終わりなどない 我々である原子たちもかつては星だったのだ

          小さいビンを入れてある棚の中でヘアオイル容器が倒れて、オイルがこぼれて大変なことになっていた。一緒に入れていた香水がオイルまみれで、久々に手に取り拭いた。 私は3つ香水を持っている。3つとも同じ店で一度に購入したものだ。 その店はキャラクターのイメージ香水を作れる場所で、私は「名探偵」をオーダーした。特定のキャラクターではなく、概念としての。重ねがけするタイプだったが2つで十分だったので、結局2つしか使っていない。 その日、店員さんに「季節や時間帯のイメージ」があるかと聞

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          どうしても定義されたくない人のかわりに僕は型で眠った

          「巨大感情」という言葉が嫌い。 「信仰」も、「執着」も、「愛憎」も。 あと「百合」も。 きっと元々は、市民権を得ている概念――異性愛・友情・家族愛など――に収まらないものを掬い取るためのものだったのだろう。しかし既に、覆い隠してしまう側になっているような気がしてならない。 なんでも「巨大感情」って言えばいいと思うなよ。思考停止するな。 信仰や執着や愛憎といった言葉たちが、どんどん浅くて薄くて使い古されたものになっていく。誰でも持てるようになる。 そんな軽い事象じゃない

          どうしても定義されたくない人のかわりに僕は型で眠った

          街灯が一番少ない街に行こう 眼をつぶすのはまだ嫌だから

          先日、宝塚歌劇団の公演映像を観た。貴族たちの舞踏会。そこから抜け出す女と男。彼らは性行為の匂わせと共に退場する。 これだけ飾り立てて、美辞麗句を並べて、やることがそれなのか? 今、飲み会から帰宅した。最寄り駅には酔っ払いの集団がたくさんいた。どの大人も、どんな時より楽しそうだった。 私も飲み会をとても楽しく感じてしまったからこそ、怖くなった。 このまま性行為と飲酒しか楽しみの無い人間になってしまったらどうしよう。 パーティから二人で抜け出して、二人きりの個室へ入って、

          街灯が一番少ない街に行こう 眼をつぶすのはまだ嫌だから