宇宙災害ちゃんJAM2022WINTER振り返り
皆さん新年あけましておめでとうございます。
私は年越しを実星(実家のこと)で過ごしました。
さて、年末の12/28-30で「宇宙災害ちゃんJAM」を開催したので、その振り返りをしていきたいと思います。
「宇宙災害ちゃんJAM」はVR弱者の宇宙災害がワールドを作ったりアバターを作ったりを1人でできないので、VR強者で先輩のみっつに教えてもらいながらやるために、みっつとみっつのデスクトップPCを車で運び出して、2泊3日の合宿で3Dモデルの制作に挑戦するという超非効率なオフラインイベントをオンラインで配信するイベントです。何言ってるか分かりますか?
この「宇宙災害ちゃんJAM」期間はみっつが作ったClusterのワールドに入り浸って、来る人と喋りながら、時には一緒に何かを作りながらワイワイやっていきます。
去年のゴールデンウィークに思いつきでやってから、今回で3回目のイベントになりました。
1回目
2回目
今回もみっつとみっつのデスクトップPCを拉致するところから始まります。
今回は事前にBlenderとUnityを勉強してから挑もうと思っていたのですが、全然時間が取れませんでした。なんとなくコロナも明けてきての年末の飲み会は深く行きすぎちゃうの。
この日もクッソ二日酔いで午前中は全く動けない状態だった体になんとか鞭を打ってスタート。レンタカーでみっつを迎えに行きます。
もう3回目ということで、みっつもちゃんと拉致られる準備をしていました。毎回このパンパンの車見ると笑う。
合宿会場はいつもエアビーで借りています。借りる時の条件で重要なのは回線が速いかどうか。高速wifiと書いてあっても、ショボショボの時があります。(1回目の時そうだった)
なので、ちゃんと部屋の説明欄に平均回線速度が記載してあるところを選びます。
合宿会場に着いたら食料の買い出しをしました。JAM中は作業に集中したいですからね。3日分の食糧を買い込みます。
今回はもう全部鍋にしちゃおうよ、とみっつから提案。これは冬ならではでいいですね。
さて、JAMの始まりには毎回開会式のイベントをしています。「Hello 宇宙災害ちゃん」というパクリイベントなんですが、ハロクラと騙されてしまった人たちが来てくれます。
ここで、今回の目標を発表しました。
ちょうどClusterで春のアバターマーケットの開催が発表されていたので、ここに出店するアバターを作ることにしていました。
アバターのアイデアを5つ持ってきたので、参加してくれた方にどれがよさそうか投票してもらうことに。
結果、今回は「床を泳ぐネッシー」を作ることに決まりました。
あとは、おまけでMRライブとMR筋トレをしました。
ねえ、ちゃんとウケてた??笑ってくれた人いる???
まあ、いいか。目標が決まったのでまずは腹ごしらえ。
第一回目の鍋は辛みそ鍋で肉も海鮮も野菜もどっさりのやつでした。
さて、腹もいっぱいになったのでBlenderを立ち上げました。
VR弱者といっても、さすがにBlenderの基本的な使い方は分かってきました。
まずはネッシーの頭を作ってと、、、ふわああぁ、おなかもいっぱいで眠い!
ということで、初日は疲れたし、さっさと寝ることに。
無理をしすぎない。それが、宇宙災害ちゃんJAMのルールです。
1日目は0時ごろにおやすみなさいをしました。
Zzz… Zzz.. Zzz…
ぐごおおおおおおぉぉぉぉ!!!!
!?!?!
僕とみっつ以外にもう一匹ネズミがいたのですが、奴のいびきで寝れない夜を過ごしました。
2日目、29日の朝、ここからが勝負です。
本格的にネッシーを作っていきます。
みっつには「ちゃんとキリンとか爬虫類とかを作っている人の動画を見て参考にして作ったら」と言われましたが、無視しました。
だって、そんなことしていたら僕みたいな無能は一生作れないから。
人の言うことを聞かない愚者のふるまいですが、とにかく形にすることが目標だったので、ゴールを目指します。
みっつは天才なので無能の気持ちが分からないところがたまにあります。
途中、昼ご飯の2回目の鍋を食べながら、作業を進めていきます。
2回目の鍋はあごだしでした。
Blenderの作業風景はClusterのワールドにスクリーンで投影をしていました。
遊びに来てくれた人に応援してもらったおかげで頑張ることができました。
ありがとうございます。
そして、夕方にモデルが完成しました。
でもしんどいのはここからでした。
ここからはボーンを加えて、それにウエイトを塗って、Unityに持って行ってVRMに変換するのですが、ここからの作業はよくわからないのでみっつに教えてもらいながらやります。
大人が大人に教わるというのはなかなか難しいものです。
子供に教えるのとはまた違います。僕も教える立場になったことがあるので分かります。
僕は分からなくてすみませんという気持ちに耐えて、わがままにふるまい、みっつはggrksと言いたい気持ちに耐えて、優しくふるまうことで何とか夜の間にアバターにすることができました。
後は、シェイプキーを作ったり細かい調整をしたりするそうですが、こだわったらやることは無限にあることを教えてもらいました。しんどすぎますね。
とにかく、今日中にすべての作業を終わらせることは不可能だと悟り、最後の鍋のすき焼きを食べて、シェイプキーのための作業を行って、あとは今後の自分に託しました。
最後の夜はMR睡眠をしました。ちなみにこのMR睡眠はみっつにやれと言われたのでやりました。僕はみっつの操り人形です。
そしてまた、いびきで眠れない夜を過ごして、30日の朝は起きたらみっつをおうちに返してあげるためのレンタカーを取りに行きました。
その後は温泉に行って、ご飯を食べて、みっつとみっつのPCを送り届けて、レンタカーを返して、家に帰って、無事に宇宙災害ちゃんJAMが終了しました。
JAMを振り返っての感想ですが、アバターを作ってる人はすごいなと思いました。こんなの好きか脅されてないとできないぞ、と。特に細かい部分をこだわって作るのは本当に難しい。自分でアバターを作ってみると改めて、人が作ったアバターがどれだけすごいか分かります。あと、Vroid Studioもすごい。本来めちゃくちゃな時間をかけて作る本格的なアバターを簡単に作れちゃうようにしたツールだったんだね、君。
あとは、やはり事前にちゃんとツールの使い方を勉強しておくのは大事でした。BlenderとUnity、、、やっとなんとなく分かってきたけどむずすぎるぞお前ら。
また、次のGWあたりで合宿をやりたいと思ってますが、次こそはちゃんと成長しているはずなのでより有意義な合宿になるでしょう。
今度はClusterで遊びに来てくれた人も本格的に巻き込んでできればいいなと思っています。
ちなみに、1/6時点でまだネッシーは完成していないのでこれからがんばるぞい。
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