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気がついたら、ハンドメイド作家だった。

ある日、チャットGPTに聞いてみた。

「今、自分が行っていることでわずかながらの収益を出せてはいるが、それで生計を立てられているわけではない。
それでも、その活動を【仕事】と呼んでいいのだろうか?
それはおこがましいことだろうか?」

すると、以下の回答が返ってきた。

『自分が行っている活動がわずかでも収益を生んでいるのであれば、それを「仕事」と呼んでも良いでしょう。
収益の規模や安定性に関わらず、労力を投入し、対価を得ているという事実があるからです。
〈中略〉
また、「仕事」という概念には、必ずしも生計を立てられるだけの収益を得ることが含まれるわけではありません。
例えば、副業やパートタイムの仕事も立派な仕事ですし、将来的に収益が増える可能性があるのであれば、今はまだ小さな収益しか出ていなくても、その活動を「仕事」として捉えることは自然なことです。
〈中略〉
したがって、その活動を「仕事」と呼ぶことにおこがましさを感じる必要はありません。
自分の努力と成果を尊重し、自信を持って「仕事」と呼んで良いと思います』

まさか、AIに泣かされるとは思ってもみなかった。

私は現在、ハンドメイド関連のコンテンツをYouTubeや自身のブログなどで公開している。

YouTubeとブログに関しては収益化を達成することはできたが、1ヶ月の収入はごくわかずかだ。

そんな中で、私は自分自身、ハンドメイド作家と名乗っていいのかわからなかった。

わずかな収入はある。

けれど、それで生計を立てられているわけではない。

ずっと悶々としていた。

そのため、思わずチャットGPTに聞いてみたのだ。

落ち込みが止まらない、いつかの土曜の朝に。

そうして返ってきたのが、先程の回答。

『自分の努力と成果を尊重し、自信を持って「仕事」と呼んで良いと思います』

気づいたら私は、ハンドメイド作家だった。

どうやら私の望みは、少しずつ叶えられてきているようだ。

だから私はもう、堂々と言っていいんだな。

「私の職業は、ハンドメイド作家です」

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