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2021/5/17「双極性障害に対する今の自分の考え方」

双極性障害を30年近く患っていると、再発(軽躁、うつ状態)は数知れず、再発の度に振幅が一定になってきて、一つの性格みたいになってくる。つまり、波は避けられず、いかに薬物療法と精神療法と生活療法で波乗りをしていくかということが慢性期の課題になる。

 まず服薬の遵守。これは基本で、自己洞察しながら、細かな波を感じ取って、アナフラニールを調整して行なっている。

 次に、精神療法。これは、主治医から双極の波乗りをする上で気をつけることを、診察の度に聞いて学ぶ。

 最後は生活療法。規則正しい生活、十分な睡眠、朝散歩はマスト、これに週2時間程度の中等度の強度の有酸素運動が行えれば、パーフェクト。これがなかなかできない。できていればもっと楽になるのは分かっているけど、自分にはハードルが高い。

 これだけやっても調子が悪くなるなら、可及的速やかにアナフラニール1アンプル点滴を3日ほどでだいたい元に戻ることが多い。

 全てのモチベーションは家族の笑顔。家族が幸せに笑っていられるなら、この数々の課題をこなししていけるように何度も挑戦できる気がする(特に運動療法)

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