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【Shadowverse】スピネ&ルチルというバグカードと効果発動までのプランニングについて

どうも、うつせみです。
最近寒いですね。
この記事を書いてるのは出先での事なんですがスマホを握る手が震えて何度もスマホを落としかけました。
前置きはここら辺にして本題に入ります。

スピルチ

時に皆さんはスピネ&ルチルというカードを使っているだろうか?
ネメシスの5コストレジェンドであるルチルから生成出来る3コストのアーティファクトカードであり、スピネとルチルという姉妹が描かれている神カードだ。

効果はファンファーレで進化し、進化後の最初の攻撃で6点AoEをばら撒くというもの。

正直言ってめちゃくちゃ強いのである。

しかしEPを使った進化が出来ないため、カードプールの狭いローテーションではこのカードを進化させるためにはファンファーレ効果を発動させなければならない。

ファンファーレ効果での進化条件は皆さんご存知の通りAFを6種類破壊することだ。

この条件を満たして投げられるのは早くても7-8ターン。
普通にやるならば10ターン目以降である。

それに加えてスピネ&ルチルというカード、比較的新しいカードではあるが完全新規ではない。
半年以上前のカードなのである。

ならなぜ今になってこんな記事を書いているのかについては次で触れていく。

スピネ&ルチルに注目する理由

どうして今スピネ&ルチルがアツいのかについてなのだが、簡単に言えばカトルの影響だ。

カトルの持つ奥義と解放奥義は進化数に影響される効果であるためスピネ&ルチルの進化するというファンファーレと非常に相性がいいのである。

実際に経験した例では9ターン目終了時にハンドのカトルは解放奥義13の状態であり、次の相手のターンでリーサルはないものの10ターン目に決めきることが出来なかったら負けるという状況。

10ターン目開始時にゼルガネイアの直接召喚で''進化''し、ルチルをプレイ後スピネ&ルチルをプレイ。
スピネ&ルチルの効果で自動''進化''し、ルチルの効果で手動''進化''。
効果でレディアントアーティファクトが出てカトルをプレイ。
解放奥義とゼルガネイアのバーン込みで12点を出し勝つことが出来た。

これはスピネとスピネ&ルチルでしか出来ない芸当であり、スピネ&ルチルの有用性が示された瞬間でもある。

効果発動までのプランニング

スピネ&ルチルが如何に強いかについて分かって貰えたところで、このカードのファンファーレ効果を発動させるまでのプランニングについて話そうと思う。

まず現在のローテーション環境においてアーティファクトカードは何種類あるだろうか?

答えは10種類だ。

9種類までは簡単に言えるだろうが実は10種類なのである。

10種類存在するうちの6種類を破壊しなければ効果が発動しないので必然的に弱い部類のAFカードも破壊しなければならないこともある。

典型的な例はトレースアーティファクトだろう。
3コスト2/2を2枚出すという効果のアーティファクトカードだが盤面に触ることが出来ない。
1枚で2枚分働くというのはパラダイムシフト的には強いがそれ以外では微妙であるとも言える。

ではどのようにして6種類破壊するかであるが、まず絶対的にプレイするカードは省く。

アナライズアーティファクトとエンシェントアーティファクトだ。
少なくともこの2種類のアーティファクトフォロワーはAFネメシスをプレイする上で基本的なカードであり、アクセスも比較的容易なカードであるためプレイすることが多くなる。
またスタッツも取りやすいカードであるため相手からの除去で破壊されやすいカードだ。

では残りの4種類なのだが、パラダイムシフトからアクセスできる3種類はやはり捨てがたい。
疾走のブリッツ、守護必殺のプロテクト、突進ドレインのエッジの3種類は状況によって使い分けることが多く、3種類どれもが使い勝手のいいカードなのでパラダイムシフトに余裕があれば使っておきたいカードである。

残り1種類なのだが、その1種類が難しい。
ケースバイケースと言えばそうなのだがアーティファクトスキャンで再利用する可能性も考えれば出来れば強いカードにアクセスしておきたい。

1番強いのはやはりルチルと同調からアクセス出来るレディアントアーティファクトだろう。
特にルチルでは無料進化のおまけでついてくるカードがレディアントアーティファクトなのでアクセスが簡単であり、スキャンで再利用する際最も強い札でもある。

次点はコロニーとジャスパーからアクセス出来るゴーレム2種。
単体のパワーは高いがエンハンスが非常に邪魔でスキャンで再利用まで考えてAFを破壊するならばメリットよりもデメリットの方が目立つカードではある。

最後がスピネ&ルチルとトレースアーティファクトだ。
スピネ&ルチルは自身がAFなのもあり効果発動のために無理やり盤面に出してチューナーやスキャンで再利用、もしくは2枚目を引きに行く動きをしに行くことも出来る。
トレースはうん、出来たら使いたくないね。

そして非常に大事な点であるがAFネメシスはロングゲームを戦い抜く力を持っているデッキタイプだ。
そのためゼルガネイアが採用されているし、ゼルガネイアの進化効果も貴重ではある。

そのゼルガネイアのリーダー付与効果である全体4点バーン。
このバーン効果を耐えられるアーティファクトカードはプロテクトとスピネ&ルチルの進化後くらいなのでこの効果を使って破壊カウントを稼いでもいいということだけは覚えておいて欲しい。

実際、このバーン効果で勝つ場面は多いため非常に有用である。

終わり

ということでここまで読んでいただきありがとうございました。
たまに思いつきでこんな風に記事書いてます。

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