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うつ病で重大な決断をしない


はい!!うつサラ君です。
今日はうつ病で重大な決断をしないという内容で書いていこうと思います。
僕がうつ病になった時に、自分の生活、自分が明日生きていくために一生懸命になってしまい、自分の周りにいる人や家族などに冷たく接してしまい、自己中心的な態度を取ってしまうことが多くなりました。その際に、相手からの意見をちゃんと聞かずにすぐに即答をしてしまう事は多くありました。その場を早く終わらせたいためにとりあえず言われたことに対して「はい!」ではそれで!と簡単に決めてしまったりしていました。
僕がうつ病を再発した際に会社を辞めようと思っていた時の話しです。
一回目のうつ病が発症してから休職中に妻には迷惑をかけていたことは重々わかっていたので、会社的にも家庭的に前の時と同じように何カ月も休むことはできないが、自分ではうつ病の症状が出ているというとてもしんどい状況でした。うつ病になると自分の事しか考えられなくなるということもあり、自分は妻と離れる方が今後のためにもいいんじゃないかと思ってしまい妻に相談をしました。妻はそんなにビックリしている表情はなく、仕方ないかという感じで話しを聞いていました。
そして、妻から言われたのは「離婚届は自分でもらいに行ってきてね」と言われただけでした。
この時に自分が市役所に行って離婚届を取りに行ってくる事をするということに対して自分なりに冷静に考えました。離婚届を出すことで妻と別れることになる、この決断を今このタイミングですることが本当に正しいのか。自分がうつ病になってこのような考え方になってしまっているだけではないかと考えることが出来ました。
冷静に考えた結果を妻に話したところ「離婚届を取りにいかないと思ったよ」と言われました。この人には僕はかなわないと思いました。正直自分が妻に言ったことはうつ病だから言ってもいいことではなかったとおもいます。うつ病になった際に重大な決断、特に現状を大きくかえてしまうような決断は絶対にしてはいけません。僕があの時に離婚届を取りに行き、ハンコを押していたら、妻と別れていてとてつもない後悔をしていたと思います。現在、冷静な判断ができない場合は保留にするのも1つの手です。もし、何かしらの重大な決断を迫られている場合はうつ病なのでちゃんとした判断が出来ませんと相手に伝えて待ってもらいましょう。
繰返しですが、もう一度言います。うつ病によって本当にしんどい場合には重大な決断は絶対にしないでください。
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