言葉のスレ違い?
私、だいすけは、ネガティブな言葉を極端に嫌う傾向があります。
「やめる」「無理」「やらない」…など。
もちろん、時と場合によりますし、自分でも本当に嫌なことがあると言います。
ただ、それを聞いたら、そっちに引っ張られたり、そういう感情になりたくないから避けているんです。
嫌う理由
これは、育った環境、経験が大きいと思っています。
ひとつは、家庭環境。たぶんですが「お前なんかダメだ」「もっとこうしなさい」という環境にいたからじゃないかと、客観的に分析しています。
もう一つは、テレビ、広告業界にいたこと。
入社当時「一言でも言葉として「やめたい」と口に出した奴は絶対にやめる。軽々しく出すな」と教えられてきました。そして実際、そうやってやめていく人を多々見てきました。
そんな自分も、「もうやめたいな」と思い、口に出した瞬間から、そうなっていって、3回、会社をやめています。
言葉の価値の違い
やよいは、よくこういう言葉を口にします。
最初、なんで簡単にそんな事を言うんだろうと思っていました。すごく後ろ向きな感情に支配されるのが嫌で「言わないで」と何度も言った事があります。
言い過ぎても、制限しすぎてモラハラっぽくなってしまうなと思って、最近は、あまり言わないように気をつけています。
今日も、そんな言葉のことで、お互いに少し言い合うことがありました。
やりとりの中で「そういうことか」と理解を少しずつし始めたことがあります。
自分は、言わないことで自分の中で処理して、解決してきました。反対に彼女は、言葉にして発する事で、物事を解決させたり、気持ちを整理したりしているようです。
理解し合う
言葉の使い方、思考の処理方法は違っても、お互いが良い方向、同じ方向に向かっていると分かれば、大きな衝突にならずに済みます。
やっぱり、昔からの癖で、嫌な言葉は、嫌な気持ちに引っ張られていくネガティブさはありますが、なぜそれを言ったのか、お互いの理解を深めて会話すれば、もっと良い関係になると思っています。
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