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「司会」はイベントを何倍にも面白くするツアーガイド🏴

おはようございます!
毎朝5時おきしているRiNAです| ‹:)~❁ ハミデ

先日守隨さんとのグラレコイベントで司会をさせて頂いたので、これを機に自分なりに司会をする際に大切にしていることをまとめたいと思います。


運営をする際に大切にしている事

まず私が運営をする際に大切にしていることは、

参加者が明日に繋がる何か(知識・経験)を得ることができ
イベントを全力で楽しんでくれること

です!

楽しいイベントであることは勿論ですが、ただ終わった後に「楽しかったけど、内容忘れちゃったw」というのはもったいないです。
是非1つでも2つでも明日に繋がる何かを持って帰って欲しい!と思ってます。

そのために重要だと考えていることは
①イベントに熱中してもらう
②イベントで得るものを最大化する
③イベント内で得たもので化学反応が起こり更に新たな気付きを得る
です!

司会はこれらを満たす為にとても重要な役割と考えています。


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司会とは?

私が考える司会とはツアーガイドの人です!

観光地への案内は勿論、道中の会話で気持ちを盛り上げてくれたり、説明で観光地を何倍に楽しませてくれたりする人、それがツアーガイドさんです。

私はいつも司会をするときにツアーガイドになったつもりで、「参加者を絶対に迷子にさせないぞ!」という意気込みで燃えてます(笑)

具体的に大切にしていることは下記3つです。

(1)どこに向かうのか示す

質問です!
ツアーガイドがいる旅行で次行く場所や行き方を意識しますか?きっと個人で行く時より意識しないのではないでしょうか?

私が理想とする司会はまさに
「ツアーガイドさんについて行っていたらいつの間にか観光地についていた!」状態です!

参加者に「次は何か?何をしなければならないか」を考えさせないことで、その分イベントやその時々に感じた自分の考えに集中できイベントから得られるものを最大化できると考えるからです。

そのために気をつけていることは、
①分かりやすく簡潔に説明する
②Agenda通しの溶接はスムーズに
③うろたえない

「いつの間にか次のAgenda(観光地)になっていた」をイベントで達成させるためには、頭にスッと入ってくる分かりやすさであったり、話のつなぎ方が大切です。

更に何よりも大切なのは「うろたえない」ということ!

例えばツアーガイドの人が
「次どこ行くんだっけ」「どうやって行くんだっけ」と迷っていたり、道中で何度もこけそうになっていたら心配になりませんか?

それと同様に司会の人が、
「次、どうするんだっけ?」とうろたえていたり、何度も噛んだりすると不安になりますよね。

勿論トラブルが起こったりするので完璧な司会は難しいのです。でも参加者がもしかしたら一番目にする司会、その立ち振る舞いから与えるイベントへの印象は大きいので、きちんと意識したいところです。


(2)面白さを何倍にもする!

AgendaとAgendaの間を埋める司会というのは、
イベントの面白さを何倍にする可能性があると思っています。

例えば(1)の最後で書いた「司会の立ち振る舞いがイベントの印象に影響を与える」について、

まず司会が明るいとイベントが明るく感じますし、
またAgendaの雰囲気にばらつきがあったとしても繋ぎの司会で全体の雰囲気をコントロール出来、参加者に安定した心地よい空間を提供できるのではないかと思います。

他にも、Agenda同士を繋ぐときに、
前のAgendaの内容を受けた上で次のAgendaに繋ぐことで、前のAgendaでできた熱狂であったり知識というのもが引き継がれて、次のAgendaで相乗効果的に価値がうまれることがあります。

例えば今回させて頂いたグラレコイベントを例で言うと、

全体のAgendaが、

①守隨さんの自己紹介
②守隨さんとのパネルトーク
③実際にグラレコをかいてみよう!

このAgendaの関係性は下記の様に解釈できる、

①守隨さんについて知る
②①で知った(信頼が持てた)守隨さんから更に個人的なことや、グラレコのことについて詳細に聞く
③②で知ったグラレコの知識や、考え方について実践に落とし込む

(「このイベントで得た知識を実践でも意識して使ってもらうことで、知識の定着を狙いたい!面白さを言葉だけでなく体感してもらいたい」という主催者側の思いを実現したい!)

こういった風にAgendaは点ではなく、繋がっているのだということを意識して話すことで、「次のAgendaは○○です」という点の説明ではなく、「すごい興味深い話でしたね、この知識を早速実践で使ってみましょう!次のAgendaは○○です」といった+αの言葉選びが出来ます。


(3)主役を邪魔しない

司会は主役ではない」

司会をするときに必ず念頭に置くことです。

ありがたいことに私は他人から「面白いね」「ユニークだね」と言って頂けます。

自分でも場を盛り上げるために狙っておどけたり、ある程度その場を面白くする、明るくする雰囲気をつくることは出来ると思っています。

しかしそこで間違っていけないのは「司会は主役ではない」ことです。

イベントメインコンテンツを喰ってしまったり、ノイズになるほどの存在感や面白さというのは基本的には不要です。

そのイベントにおいて「司会」はどういう役割・機能を持つのか、きちんと意識して、楽しんでいきたいですね!

最後に

いかがだったでしょうか?

今回の内容は小学校の頃に放送部や司会をやった経験から、今まで様々な人前で話す経験を通して自分なりにまとめた内容なので、もしかしたら間違っているかもしれません(笑)
もしその際は、恥ずかしいのですが…(*ノωノ)
今後改善していきたいのでコメントでご教授頂けると嬉しいです!

ちょっと捻くれているかもしれませんが、イベントの感想で「司会の人が良かった」と言われるのは嬉しいようで、ちょっと複雑だったりします(苦笑)
何故なら一番イベントで楽しんで欲しかったコンテンツや伝えたかったことが伝わっていない、目的としては失敗しているからです。

世の中には楽しいことがいっぱいあり、楽しむだけなら自分次第でどこでも楽しめると思います。

でもせっかく自分が運営しているイベントに参加して頂けるのであれば、ただただ楽しいだけではなく、そのイベントでしか味わえないものを持って帰って欲しい。

その為の出来ることをやっていきたいな、と今回のイベントを通して改めて感じました!

ちょっとでも参考になったら幸いです。

またね| ‹:)~❁ ハミデ


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