見出し画像

自分の障害等級について

どうも、しま子です。

私は、障害者手帳を取得してはや3年ほどが経ちましたがある時、自分の障害等級について考えさせられることがありました。

それは、自分と同じ障害等級でもうまく働けなくて、苦しんでいる人もいれば障害者雇用のフルタイムで働けている人もいたことです。

しま子は、外では働けませんがネットの世界ではそこそこ労働ができるので、現在のようなフリーライターとして生活しています。

しかし、同じ障害等級でも人によって症状も生活環境も違うから、等級なんてあてにならないなと思ったんですよね。

障害者手帳の等級、何級ですか?

私は、精神障害者手帳2級を所持していますが、皆さんは何級ですか?

ちなみに2級というのは、以下のような判断基準で等級が決まります。

2級:精神障害であって、日常生活が著しい制限を受けるか、又は日常生活に著しい制限を加えることを必要とする程度のもの

出典:精神障害者保健福祉手帳の障害等級の判定基準について|厚生労働省

で、1級と3級はこんな感じです。

3級:精神障害であって、日常生活若しくは社会生活が制限を受けるか、又は日常生活若しくは社会生活に制限を加えることを必要とする程度のもの

1級:精神障害であって、日常生活の用を弁ずることを不能ならしめる程度のもの

出典:精神障害者保健福祉手帳の障害等級の判定基準について|厚生労働省

2級と3級の差なんてほぼわからないですが2級の方には「著しい」という言葉が入っているので、より強い症状で支障が出ていることが判定基準のようです。

ここまでつらつらと書いてきましたが、実際に障害者手帳を判定する人は本人に会うわけでも面談するわけでもなく、医師の診断書やその人の病歴で等級を決めてしまいます。

なので、私はつくづく障害者手帳の等級って謎だわとしか思えません。

それが、良いのか悪いのかは置いておいて、障害者手帳の闇だと言わざるおえないでしょう。

等級を少しでも自分の納得のいくものにしたいなら、医師に全部話すこと!

私は、障害者手帳を取得する時には症状はある程度落ち着いていたので、おそらく一番軽い3級だろうと思っていたんです。

しかし、蓋を開けてみると2級だったのでわりと重めの等級になったわけですが、改めて2級になった要因を考えてみました。

考えた結果、私が思ったのは「医師に洗いざらい症状を話したからではないか」というものでした。

もちろん病歴の長さもあるとは思いますが、障害の等級は医師の診断書でほとんど判断されてしまうので、ここでいかに真実に近いことを書いてもらえるかが、等級に大きく関係してきます。

私は普段から、医師に調子が悪い時や日常でイラッとしたことや、落ち込んだことなど洗いざらい話しています。

なので、医師も診断書を書くときになるべく病状を詳しく書けるわけです。

結果的に、それが判断材料となって納得のいく等級になると推測しました。

医師には、話しにくいこともあると思いますがプライドは捨てて、ありのままを話すことで医師にも病状が伝わりやすくなります。

そのためには、医師との関係を良好にしておいて普段からコミニュケーションをとれるようにしておくのがベストです。

障害者手帳もそうですが、障害者年金を申請するときもこの考え方は非常に大切だと感じました。

最後に

今回は、障害者手帳の等級についてお話ししました。

障害者手帳の等級なんて、所詮は数字で会ったこともない人に決められるのだから、軽かろうが重かろうがそこまで気にする必要はないです。

しかし、少しでも自分が納得のいく等級にしたいのであれば、医師に包み隠さず症状や自分の現状を話してみることをおすすめします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?