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障害年金は社労士に依頼するべきか?

どうも、しま子です。

精神障害者の経済的なセーフティネットのひとつに、障害年金という制度があります。

障害年金は、精神障害者にとって非常にありがたい制度ですが、一方で申請が複雑で審査に通りにくいといった問題があるのも事実です。

そこで迷うのが、「プロである社労士に依頼した方がいいのか」といった点です。

今回は、実際に社労士に現在進行形で依頼しているしま子が障害年金を社労士に依頼するメリット・デメリットを書いていこうと思います。

エックスでのアンケート調査では自力での申請者が多い

5月ごろにとったアンケートでは、圧倒的に自力で障害年金を申請している人が多い印象でした。

私も一時期自力で申請しようとして、年金事務所に相談に行ったのですが窓口の人は結構丁寧に教えてくれて自力でも申請できそうだなと感じました。

あとは、市町村役場の福祉窓口や社会福祉協議会、民間団体などに相談して申請のサポートが受けられたというコメントも多くありました。

こう考えると、わざわざ社労士に依頼しなくても障害年金は申請できそうです。

しかし、しま子がわざわざ社労士に依頼したのには、デメリットよりもメリットが上回ったから今回依頼することにしました。

次に、社労士に依頼するメリットデメリットを解説します。

障害年金申請を社労士に依頼するメリット

社労士に依頼するメリットは、以下の4つです。

  • 申請に時間や手間を取られない

  • 客観的に自分の症状や障害がわかる

  • 等級が上がる可能性がある

  • 手続きを代行してくれる

私が社労士さんに依頼した一番の目的は、ライター業に専念したかったからです。

仕事と並行して申請することもできたのですが、マルチタスクが苦手な私にとってストレスがかかりそうだったので依頼しました。

あとは、障害年金の申請に発症から現在までの病気の経過を書かなければならないのですが、これが一番大変で思い出す作業が必要です。社労士に依頼することで向こうのほうから色々質問してくれるので、客観的に自分の症状や障害が思い出すことができます。

また、社労士ははじめて申請する素人よりも申請書の書き方のコツを熟知しているので、受給できる確率が上がったり正しい等級で評価されたりと納得のいく結果になりやすいです。

等級が違うだけでも、受給額はかなり違いますからね。

社労士のデメリットはやはりお金がかかること

社労士のデメリットは、なんといってもお金がかかることです。

私が依頼した社労士は、初期費用に33,000(税込)と、成功報酬で2ヶ月分持っていかれます。遡って請求して受給できた場合は11%が成功報酬です。

これは、一般的な社労士さんの費用であり、ぼったくりではありません。

しかし、やはり頑張れば自分で申請できる人からすれば、かなりの出費です。また、私の社労士さんの場合申請してすぐに着手するわけではなく、困窮度や緊急性の高い事案を優先しているので、進みとしてはそこまで早くありません。

社労士さんからは、受給まで半年くらいはかかること覚悟してくださいと言われました。

自分のペースで進めないというのも、人によってはデメリットかもしれません。

社労士に依頼するかどうか迷ったときの決め方

迷った時は、先ほど紹介したメリットデメリットを見て決めるのもおすすめですが、まずは自分で申請に挑戦して無理そうだったら社労士に依頼するという流れでもいいんじゃないかと私は思います。

ただ、実際に自分申請して審査に落ちたから社労士さんにお願いするのはNGです。

というのも、障害年金は一度審査に落ちると再審請求で認められるのは、難しいとされています。そのため必ず自分で申請中に「あっ難しそう」と思ったら早めに社労士さんのところへ駆け込みましょう。

そして、かかる費用をきちんと把握し納得した上で依頼することをおすすめします。

人それぞれ置かれている環境によっても、社労士に依頼する妥当性は変わってくると思うので「本当に依頼するべきか」迷った場合は、周りの人にも相談してみましょう。

私が現在申請中ですが、その後の受給結果も記事にしようと思っているので、ぜひフォローしておいてお待ちください。

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