9か月。タイムスケジュールとともに

赤子が育ってきた。今は寝返りにずりばいに、家の中を元気に探索中である。マットレスがあろうと、膝があろうと、顔があろうと乗り越える。

最近は気温の変化で顔が冷えたり鼻水が出たりして、夜急に泣き出したり、布団の中をぐるぐる回転したと思えば布団から落ちて寝たり、メァンメァと泣いたりする。と思えば新郎の布団のマットレスを引っ掻いて夜中に遊びだす。寒いなら布団で静かに寝て欲しいし、今は夜中の2時です寝て下さい。

加湿器と暖房を駆使して、電気代に悲鳴を上げながら暮らしている我が家であるが、前回との決定的な違いは、離乳食が始まった事である。2回食です。

発達的に、食べ物の固さはゆっくりでと医者から言われたので未だにほぼペーストを食べてはいるが、こないだは卵ボーロをお気に召された様である。おやつだよこれは。
固形物?そうだな、柔らかい人参の角切りがうんちにそのまま出てくる時はあったよ。愛らしかった。

桃の瓶なんかあげた日には、手作りでは難しい甘さに負けたのか、スプーンをひたすらペロペロなめあげては、最終的にスプーンの取りあいになった。力強いなこの赤子・・
なお、ヨーグルトを自分で食べたいとばかりに主張なさるので、今日はいつもより多くの量を御自分で食べて貰った。その分顔面が悲惨な結果にはなったが、笑うしかなかったので面白いなと爆笑してたら満足げに食べておられた。
一口食べて、ほぼスプーンに残っている食べ物をそのままにしてスプーンのどこからかじろうか一旦口から離して確認作業するから、マットにこぼれるんだよ。可愛いな。

ご飯をこぼされるのが嫌で色々対策される方もいらっしゃるだろう。私も流石に掴み食べになったら何か考えなければと思うが、半分は既に諦めている。下にもそんな落ちないしな。たまに落ちるけど。

ただし、マットは頻繁に洗って部屋を加湿して貰う事にしてる。


さて、9か月ともなれば色々外にも出るし、イベントにも参加すれば出来るだけの経験をさせてあげたい一心でやれる事を探している。疲れていない限りは。
先週は乾燥で喉がやられた上に風邪を貰い、流石に2日家にいた。朝は5時半起きなのに、赤子が起きると一瞬で昼になるのは何でだろうな。

今の時間の流れはこうである。定期の市民講座が終了したので、自由に予定を詰められているのは、ゆったり暮らしているって事なんだろうか。普通に忙しく感じる。


【1日の流れ】
5:30 起床 朝ごはんの用意 洗顔 お茶作る 
  洗濯の取り入れ(新郎)
6:40 子ども起床 オムツ交換 授乳
    朝寝
    外出準備(自分と子ども) 洗濯たたみ 予定確認 食器洗い 洗濯
8:00(9:00)子ども起床 離乳食1回目 食器洗い
   オムツ交換 着替え ミルク用お湯準備 晩御飯の準備①野菜切る
9:40 外出(大体10時からのイベント)か、室内遊び
   出先でミルクかオムツ交換あり
13:00 昼寝(起きたら室内遊び)買い物カバンの整理 休憩
    晩御飯の準備②翌日の準備 
  (昼からのイベントはこのくらいの時間に外出)
15:00 起床 掃除・片付けなど オムツ交換 ミルク 
    洗濯取り込み 晩御飯の準備③調理
  (昼からイベントの時は15:00~寝たりする)
17:00 離乳食2回目 
18:00 晩御飯の用意③仕上げ・食器等
    離乳食のおかゆつくる時はこの時間
18:20 からだダンダンタイム(おかあさんといっしょ)
18:40 新郎帰宅 晩御飯・弁当詰める 授乳
19:45 食器洗い(新郎) 休憩 風呂用意
20:10 風呂(新郎) 洗濯
21:00 ミルク、どうしても寝なければ授乳
    洗濯物干し(新郎)
21:30 就寝

細かくこんな感じである。新郎が早く帰ってくるねとか言った日には繰り上げであるが、晩御飯が出来てなくても大丈夫と言ってくれているので何ら問題はない。焦るけど。

スキマ時間にこうやってnoteしたり、年賀状書いたり、レッスンの流れや記録をまとめたり、曜日によっては電話したりしているが、何となく時間もあまる事なく過ごせる様になってきた。

前回の記事で悩んでいた「他者に子どもを預ける不安」は、結局の所自分が慣れるしかないよなって話に個人的には落ち着いている。
自分がよく知らない他者の事を信じれないが故の不安が大きいから、子どもにもそれが分かるのだろうな、と考えてはいる。

曲りなりにも幼児教育の端くれみたいな知識を持ったが故に、それだけ自分が「こうあってほしい」と他者に希望をすり合わせてしまっているのだろう。でも、妥協はしすぎたくないので、合うなと感じる人と交流していこうかなとは思っている。
自分は子供が「まだ分からんよね」と決めつける様に言われるより、分からなくても「どうする?」と本人に聞いてくれる支援者の方が嬉しいのだ。本人の意思や、出方を尊重してくれる人や、まず伺ってくれる人と関わりたい。

今絶賛悩んでいる事と言えば、我が子は1人目のため、他者と関わる機会を作らなければ圧倒的に少ない環境にあるという事だ。

今のうちにと思って支援センターや色んなイベントに参加してはいるが、何せまだ慣れない環境でやや後追いもあれば、私の姿が微妙に見えている範囲だと不安そうな顔というかぐずる。

最初は近くにいるか見て逐一子どもが私の存在を確認するため、環境に慣れてから徐々に離れる様にして、支援センターの先生方にお任せする様にはしているが、あまり長くも持たない。

「ママが大好きだね」と言われれば聞こえは良い。信頼関係が構築出来たとは確信したが、離れても大丈夫という安心感も少しずつ作りたい。でも、あまり離しすぎて不安な表情を続けさせるのもと悩んでしまう。
預けた時はよく大丈夫だと聞くが、自分がいる場で少しずつ離れた場所にいても大丈夫だという経験を積んでいる真っ最中である。あまりストレスもかけたくないし、距離感わかんねえ

最近変化した事と言えば、一語文が出た事と、感情が多彩になってきて、表現の仕方も増えてきた事だろうか。そして、行動範囲もかなり広がった。
慣れた場所での行動力が凄い。でも、家以外は慣れるまでに今日は2時間かかった。


色々前途多難な事もあるが、そして行動力UPにより目も話せなくなってきたが(部屋を観察して、欲しいと思ったものに一直線に進み、食む)、「やってきて良かった」と思った事もある。

またそれは、別の記事で書いてみようかな。

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