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中高生諸君!あなたのストレス測定してみない?

うつ病予防を広めている、時任春江です。

うつ病予防というと、どうも、うつ病患者さんを治療する話なのか?と思われがちです。

そうではなくて、発症しないように予防するための考え方や方法を啓蒙しています。


SOS の出し方受け止め方

夏休みに入りました。
娘は夏期講習とやらで毎日高校に通っています。
少し前、高校から娘がチラシをもらってきました。
夏休みのタイミングで配布されたものです。

愛知県教育委員会保健体育課作成の
高校生用の「SOSの出し方受け止め方リーフレット」

悩んでいるあなたへ

心の状態は常に揺れているから、
前向きでいられない時があります。

そんなときは、おしゃべりしたり、休んだり、体を動かしたりしているうちに

乗り越えていけることがあります。
それでも、悲しいこと、辛いことがたくさん重なると・・・
どうしていいかわからなくなって、消えちゃいたいと思うこともあるよね

そんな時は、一人で悩まずに誰かに相談してみませんか?
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誰かに聞いてもらえるだけで、心が軽くなるかもしれない。
相談窓口はいろいろあるから。

「よりそいチャット」17:00~22:30 https://twitter.com/yorisoichat   
「チャイルドライン」16:00~21:00 https://childline.or.jp/chat
「子どもSOSほっとライン24」 24時間 無料通話 0120-0-78310



頑張らなければならないことが続く時


そして、このチラシの↓部分。
「それでも、悲しいこと、辛いことがたくさん重なると・・・」

ここに、「がんばらなければならないことが続く時」を追加でお願いします。

頑張っている時は、自分が辛い状況にあることすらわからない

頑張っている状態は、交感神経優位な状態です。
車に例えると、高速を時速200㌔で走っているようなものです。

ハンドル操作を誤れば、大けがをしてしまいます。
ガス欠になれば、身動きできなくなってしまいます。

頑張っているということは、周りの景色が見えないくらいのスピードで走っている状態なのです。

ガス欠になり冷静に周りを見渡せるようになったとき、自分がどこを走っていたのかわかるのです。

ハンドル操作を誤って大事故を起こしたときに、どんなスピードで走っていたか気づくのです。

夏休み。頑張らない自分を作ってほしいと思います。

中高生にストレス測定を受けてもらいたい

先週、名古屋栄のオアシス21で、看護師としてふぁみりーあったか保健室を開催しました。

https://note.com/utsuyobo/n/nbf57ed00784e

本当は、中高生の若者にストレス測定を受けてほしいと思って、この活動を始めたのです。
金山総合駅の南口で開催されるマルシェに参加したり、子ども向けのマルシェに参加したり、場所を変えて出展してみるのですが、なかなか中高生に会えません。

8月22日は星が丘のNPOさん主催のイベントに参加させていただきます。

遊びに、立ち寄ってもらえたらと思います。

うつ病予防先生 時任春江でした。

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