知的好奇心のモンスター

私は、自分で言うのも何だが、知的好奇心がかなり旺盛な人間だと自覚している。

昔音楽をたくさん聴いていた頃も「一つのアーティストが好き!」という感じではなく、色々なジャンルを聞きかじっていた。
中学の頃からツタヤで話題のCDを大量にレンタルしてはMDに入れて聞き、20歳頃には、主流だったiPodに大量に曲を突っ込んでシャッフル再生していた。
聞いてたジャンルはJ-POP、邦楽ロック、洋楽ロック、メタル、ポップミュージック、ジャズ、クラシック、クラブ、アニソン、ヒップホップなど様々である。
クラシックの次にメタル、その次は流行りのJ-POPが流れ出すという事もざらにあるライブラリだった。

その為、どれもそれなりに語れるがディープな話題にはあまり乗っかれなかった。

ここ数年でドハマリした手芸も、編み物から裁縫、刺繍、ニードルフェルト、UVレジン、粘土、切り絵などなど、様々なカテゴリの本を読み漁った。ときには本を買い、ときには母親から読まなくなった本を大量に譲り受けたりした。
そのため、巷で販売されているハンドメイド作品や雑貨を見て「あ、これはこの手法で作られているな」と何となく分かる程度にはなった。
全ての技術を身につけたわけではないが、編み物や裁縫、刺繍、ニードルフェルトは少しは出来るようになった。

で、ここ最近は絵。
漫画風のイラスト、一枚絵の様々な塗り方、風景に始まり、ペン画にも興味を持ち、果てはドット絵やボクセルアートにまで興味が拡がっている。

「どれか一つに絞れや」と思われそうだが、無理だ。
だって全部面白そうじゃん。面白そうな事全部やりたいじゃん。というノリである。ひととおりざっと技術に触れてみて、自分に合ってそうな手法を探していく方が性に合っているらしい。

昔は自分は本当にハンパものだなぁと思ったものだが、最近は別にハンパものでいいかなと思っている。
どうせなら最強のハンパものを目指したい。矛盾してるけど。
一つの事に秀でて☆5で他は☆1〜2よりは、オール☆4くらいでいたいものである。

そんな知的好奇心の塊。母親も編み物から裁縫、ペイントとか色んな事に手を出してるので、おそらくその血を色濃く受け継いだのだろう。

私を一言で表すとまさに”知的好奇心のモンスター”だ。

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