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AIがつくる新しい出版体験「バーチャル旅行からオリジナル物語」 対談シリーズ『山本大貴×新井寛規」#1

AIが私たちの生活をどのように変えているか、そしてこれからどのように変えていくのか、気にありますよね。

そんな中で、UTSUWA出版が提供できる「AIと生活」というテーマを考えると、「出版業界×AI」を伝えることが面白いんじゃないかと思いました。

そこで、出版社の代表である山本大貴(愛称:ひろ)と教育者である新井寛規(愛称:いろり)の対談で、AIが出版体験をどのように新しいモノになり、そして本の出版にどのように役立ち、新しい価値を生み出すのか。

そしてそれが社会と教育にどのように影響を及ぼすかについて深く探ることができました。その一部始終を対談し、深めました。

出版とAIの将来、教育を私たちと一緒に考えてみませんか?

この記事を読み、少しでも出版とAIを身近に感じてもらえれば嬉しいです!

※この記事は、対談形式で編集されています。より気軽に読んでもらえるようにしてあります。

「AI×VR×出版」で新しい体験ができるかも?

「ひろ」:新井寛規(愛称:いろり)さん、こんにちは! 今日は出版社の代表としてとして、教育者である「いろりさん」といろいろなことを話してみたいと思います。よろしくお願いします!
今日のテーマは、「AIと出版」についてです。

「いろり」:よろしくお願いします!

「ひろ」:実は昨日、AIツールであるChatGPTと対談する機会があって、その中で非常に興味深い話題が出てきました。

「いろり」:ChatGPTと対談!? どういうことですか?笑

「ひろ」:ChatGPTって対談というか、しっかりとした会話ができるので、ひとつのテーマについてディスカッションをしたんです。

「いろり」:なるほど。

「ひろ」:その話題というのは、AIがどのように出版体験を変えていくのかというテーマです。例えば、本の中の匂いや美味しさなどをバーチャルで体験できるようになる可能性があるとChatGPTは言っていました。VRとAI、本の3つの融合ですね。その視点がなかったので、めっちゃ驚きました! そんなことまで話題に挙げられるんだって。

「いろり」:それは面白い話題ですね。本に描かれた食事の美味しさや、特定の匂いをVRを使って体験することは、出版体験に新たな価値を付加する可能性がありますね。これまでの出版は、文字を通じて情報を伝える「一方向的な体験」でした。しかし、AIを利用することで、立体的な伝達ができる可能性があるんですね。

「ひろ」:もしそうなれば、出版体験はまったく違ったモノになりますね。AIとVRを組み合わせることで、たとえば旅行ガイドブックを使って、まるで現地にいるかのような体験をすることも可能になるかもしれません。私はバルセロナが好きなのですが、バルセロナの街並みをバーチャルで体験できる日が来れば、それは本当にすごいことですよね。

「いろり」:それは確かに興味深いですね。今のテクノロジーでは、文字による情報伝達には限界があると思います。しかし、AIを活用することで、読者に対する伝達方法が広がり、出版体験が豊かになる可能性があります。まさに、出版と体験が一体となる日が近いと思います。

AIで既存の物語の続きを作り出せる?

「ひろ」:一つ考えていたアイデアがあります。それは著作権の問題はさておき、有名な魔法の物語や宇宙戦争の物語など、終わりを迎えた物語の続きをAIが作ってしまうというものです。当然、これを販売するのはダメですが、自分で楽しむ分には問題ありません。その物語のファンは、AIが作った続編を楽しむことができるんです。

「いろり」:それは実に面白いアイデアですね。まるでファンが同人誌を作るように、AIが物語の先を紡いでいくんですね。そして、それによって新たな展開を楽しむことができる。楽しそうです!

「ひろ」:ですよね。さらに、自分だけのオリジナルの物語をAIに作らせて楽しむことも可能になると思います。例えば、寒冷な場所を舞台にした物語を、南の島で起こった物語に変えてみるなど、自分だけの物語にすることができます。

AIと出版は共存する

「いろり」:それは新しい楽しみ方が増えるということですね。しかし、その一方で、出版社の代表として、AIの出版についてどう思いますか?

「ひろ」:私は、人間とAIの共存が重要だと思っています。人間が得意な領域とAIが得意な領域をうまく組み合わせることで、新しい仕事のやりがいが生まれると思っています。特に、出版業界では、労働環境の改善のためにAIを活用することが可能だと感じています。

「いろり」:出版業界の労働環境については、確かに課題があると感じますね。長時間労働の問題や低賃金の課題も報道されていますし、出版業界の効率化がAIで進めば、とてもいいと思います。

「ひろ」:そうですね。しかし、AIの力を借りることで、それを改善することができると信じています。出版とAIの組み合わせは、多くの希望と可能性を持っています。

「いろり」:それは興味深い視点ですね。この話題はまだまだ掘り下げていけそうですが、今回はここまでにしましょう。ありがとうございました

「ひろ」:こちらこそ、ありがとうございました。

UTSUWA出版の理念は「出版を身近に」です。
「世の中に人全員が出版を経験する世の中」にしたいと本気で考えています。

出版って、ほとんどの人が経験しないため、中身がわからないんですよね。だから不安になりますし、驚きもありますし、戸惑いもあると思います。

でも、出版っていいものだし、簡単にできるんです。

出版体験は人生を変える体験のひとつになりえます。

もしこの記事で少しでも出版を身近に感じてもらえたら幸いです。


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