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言語化=感覚を言語に落とし込む  

みなさん、こんにちは!UTSUWA出版編集長&世界一周中の岩井です。
前回記事「言語以下能力は『コミュ力』とも言える」で、言語化能力の大切さを書きました。

今回は、言語化能力を高める方法の例を出すために、僕が最近観た映画『インター・ステラー』について語ります。
!注意!今回の記事は『インター・ステラー』について、まじで語るだけです。



「こんな未来があるのでは…」と本気で思わせる「リアリティ」

僕がこの映画の気に入った点は、見出しに書いた通り、「リアリティ」だ。

地球の寿命は尽きかけていた。
居住可能な新たな惑星を探すという人類の限界を超えたミッションに選ばれたのは、
まだ幼い子供を持つ元エンジニアの男。
彼を待っていたのは、未だかつて誰も見たことがない、衝撃の宇宙。
はたして彼は人類の存続をかけたミッションを成し遂げることが出来るのか?

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僕が「リアリティ」を感じられた箇所が2つあり、1つが「地球の滅び方」だ。

「映画 地球が滅びる」というキーワードから、ダイナミックな滅び方が真っ先に思い浮かばないだろうか?

隕石が落ちてきたり、死のウイルスが蔓延したり、核戦争が起きたり、エイリアンが攻めてきたり…

もちろん、こういった映画も素晴らしい(僕は大好き)だが、「リアリティ」はあまり感じられない。

一方、『インター・ステラー』では、環境変化や重力異常により、世界各地で砂嵐が起きた。

「え?砂嵐で人類が滅ぶの?」
と思いそうだが、細かな砂が肺に入ることで起きる病気や、砂によって作物がどんどん枯れて栽培できなくなっていく様子が妙に怖い。

人類がゆっくりと滅んでいく様子が、隕石や核戦争よりもずっとあり得る未来に思えてくるのだ。


僕が「リアリティ」を感じたもう1つの箇所が、「心の変化」だ。

主人公には2人の子供がいて、お兄ちゃんがまじめな優等生、妹が好奇心おうせいな天才肌という感じだ。

2人の性格の違い、父に対する気持ちの違いが、時が経過し大人になるにつれ、どんどん大きくなる。

それが2人の人生をかなり形作っているところを見ると、親の大切さ、幼少期の体験がいかに大切かなど、学びが多かった。

この映画において各登場人物が各々の「孤独」を抱えており、感情移入ができないキャラクターの方が逆にいないくらいだ。


壮大な宇宙冒険ものと思って観ていたら、一方、とても繊細なヒューマンドラマだったのだ。

もちろん宇宙の映像の綺麗さ、特にブラックホールの映像は圧巻で、思わず口がポカーンと開いてしまい、かなりの馬鹿面で魅入ってしまった。

「この貴重な休みの時間、絶対に映画で外したくない。無駄な時間を過ごしたくない」という人にも、絶対的にオススメできる映画だ。

必中必殺、必ずあなたの心を揺れ動かす体験になること間違いなしだ。


言語化能力を高めるには「好きなものを語る」

僕は『インター・ステラー』がとても好きになりました。

そのため「この記事が『インター・ステラー』を観るキッカケになり、観た人が『良かった!』と思えたら最高!」という気持ちで、記事を書いています。

反対に「面白くなさそうだから、観なくていいや」と思われれば、残念どころか、僕のせいで『インター・ステラー』を観る喜びを失わせたという気持ちになります。


そのため自分が面白いと思った感覚を、人に伝わるように、しっかりと言語に落とし込んで書く(話す)必要があるのです。

ぜひ好きなものを人に語りまくり(ちゃんと相手の好きなものの話も聞き、嫌われないようにしてください)、言語化能力を高めてください!


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