『出版でビジネスを加速させる』編集者のやり甲斐② 〜みんなの知らない出版の世界シリーズ#43〜
みなさん、こんにちは!UTSUWA出版編集長の岩井です。
『みんなの知らない出版の世界シリーズの第43弾』をお届けします。テーマは「『出版でビジネスを加速させる』編集者のやり甲斐②」です。
前回記事↓
「僕にとって、編集者の仕事のやり甲斐は2種類」と前回お伝えしました。
1つ目は「著者さんが本の仕上がりに満足すること」、
もう1つは「本を使って、著者さんのビジネスが加速したり、理想が実現したりすること」です。
前回は1つ目について書いたので、今回は2つ目を。
これから出版をしてビジネスを加速させたい人、出版間近の人は、絶対に読んでおくべき記事です。
本は「成約を生む圧倒的な営業ツール」
最初に、本がどのような営業ツールなのか、その認識をハッキリとさせてください。
この認識がなければ、
本をどの営業導線に置くのか
本をどのWeb導線に置くのか
本を誰に渡すのか
などがハッキリせず、本があなたのビジネスにおいて本領を発揮できません。
では、本はどのような営業ツールか、それは「リスト取りではなく、成約を生むツール」なのです。
本を使って成約を生む方法
情報に溢れかえっている現在、本は販売すれば自動的に売れるというものではありません。
「本を出版して、売れて…印税で生活できるかも?」
と思う人がいるかもしれませんが、実際にこのようなことを実現できるのは、ホリエモンやDaiGoといった、ビジネスで大きな成功をおさめており、知名度が高い人です。
もしくは圧倒的に面白い物語を生み出せる小説家です。
いずれにせよ「出版すれば自然と本が売れ、自動的にビジネスが加速する」ことは、残念ながらほぼ不可能です。
では、どうすればいいのか?
方法は大きく分けて2つあり、
①自らのSNSで「しつこいと思われるのでは?」と感じるくらい宣伝を続ける(また人に会った際も、必ず出版したことを伝える)
②ビジネスの見込客に本を渡す
です。
ビジネスを加速させる、つまり「本を使って売上を立てる」ために、万人に読んでもらう必要はありません。
極端に言えば「10人に読んでもらい、5つの成約を生む」、これでも良いのです。
そのために必要なことは、あなたの見込客に確実に本を読んでもらうこと。
そして、読んでもらうためにSNSで宣伝したり、見込客に本を直接渡すことが有効なのです。
UTSUWA出版で出版した本では、このような成果があがっています。
出版後に初の月収100万円を達成した
出版後に仕事依頼が3倍に増えた
出版後1ヶ月で50万円以上の商品が2つ売れた
出版後に行政からの依頼も増え、合計800万円の売上を立てた
このような成果をあげた人の共通点が、
①自らのSNSで「しつこいと思われるのでは?」と感じるくらい宣伝を続ける(また人に会った際も、必ず出版したことを伝える)
②ビジネスの見込客に本を渡す
です。
著者さんに満足してもらうことも、もちろん嬉しいですが、なにより「出版して、人生がより充実するようになった!」と言われることが、僕にとってのやり甲斐です。
「せっかく良い本を作って出版をしたのに、何も成果をあげられなかった…」
こんな悲しいことにならないよう、「出版後がむしろ本番!」という意気込みで、本を活用ください!
※なぜ本が成約につながるのか? はこの記事を読めばわかります。
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