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出版社と著者さんの距離感 〜みんなの知らない出版の世界シリーズ#39〜
みなさん、こんにちは!UTSUWA出版編集長の岩井です。
『みんなの知らない出版の世界シリーズの第39弾』をお届けします。テーマは「出版社と著者さんの距離感」です。
突然ですが、UTSUWA出版では「チーム体制」で本の制作をしています。
プロデューサーが本の使い方、マーケティングを著者さんのビジネスや目的(企画)に合わせて提案します。
編集者が企画を達成できる構成を作成し、その後は原稿の編集、最終原稿の仕上げを行います。
ライターは著者さんの話を聞き、質問することで引き出し、それを企画にそった文章へと起こしていくのです。
プロデューサーは主に出版の前後でしか関わりませんが、編集者とライターは著者さんとコミュニケーションをとる機会が非常に多いです。
このとき著者さんと編集者、著者さんとライターでは関わり方が異なり、それを端的に表すと
・ライターは「著者さん」に寄り添う
・編集者は「読者に」寄り添う
です。
ライターと編集者の仕事
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ライターは著者さんと心を一つにし、著者さんの知識、経験をより引き出さなければなりません。
ときには著者さんですら「気づいていない本音」を引き出すこと、著者さんを鼓舞して積極的に想いを語ってもらうこともライターの役割です。
一方の編集者は、将来この本を読むであろう読者のことを考えて編集をしなければなりません。
もし編集者までもが著者さんに寄り添ってしまったら、客観的に原稿を読める人間がいなくなり、本が自己満足に陥ってしまう危険があります。
もちろん本は著者さんのものですが、一方でその本を読む読者のためのものでもあるのです。
時間も労力もかけて作った本、そして、誰かに届けたいという気持ちで作った本。
それが自己満足で終わってしまい、読者から「この本から何も学べなかった」と思われては悲しいですよね。
本を書くとき、原稿を書く際は、客観的な目線を必ず入れてください。
同時に、あなたのことを全力で応援してくれる人にも読んでもらい、元気づけてもらってください。
自らのことを書くため、本人からすると「本当にこの内容でいいのかな」と不安になることは当然ですが、本一冊書き切れる知識や経験があるということは、それだけで十分な価値とも言えます。
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