No3, 1か月後の待ち合わせ

3日目、休職期間を有意義に過ごそうと少し前向きな自分と、なんだか罪悪感・焦燥感に苛まれ後ろ向きな自分、数時間おきに攻守交替、そんな状態。

まだ実家には帰っておらず、ここ数日寮にいる。なんだかばつが悪いが…
寮には同期がいて、寮で会った同期には、自分の今後のことは伝えた。

いつものことだが、『メシ食った？』といって鍵が開けっ放しな私の部屋に突然入ってくるヤツ、LINEでごはんに誘ってくれるヤツ、酒飲んでお笑い見ようといってくれるヤツ、『風呂いこーぜー』って部屋に入ってくるヤツ、みんな相変わらずの態度で、そんなところがなんだかうれしい。

感謝をあげればきりがない。
あなた方のおかげで、今のところわたしは何とかごはんを食べられ、生活できています。
面と向かっていうのは恥ずかしいしむかつくけれど、ありがとう。

こんな友達だって、今後、今の私のような状況になってしまい、目の前が真っ暗になってしまう可能性もゼロではない。
休職期間を経て、友達や大事な人の助けになれる自分になっていたらいいな。経験しないとわからない心の変化もあるだろう。誰かのためでもあると思うと、少しだけ気持ちが楽になった気がした。

休職期間の1か月後にまた同じように会いましょう。
その時には、わたしから誘います。

正当化してて、自己満足かもしれないけれど、以上、見え隠れするちょっぴり前向きな自分の今の率直な気持ち。