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正しい歯磨き 2023/01/10

さっそく2日サボった。
一昨日は、あまりの頭痛のため。
昨日は、登山後で今日早いこともあり、諦めて早く眠った。

平日の歯科検診。
色々あって、歯科検診は1年半ぶりだ。ずっと行こう行こうと思っていたものの、なかなか行く決心がつかず、年末に行こうと予約をとった所、年末はいっぱいで新年の持ち越してしまった。不覚。
一時期サボっていたフロスのせいもあって、歯石がだいぶ溜まっていて早くきれいにしたかった。なぜ行かないのか。それは散々歯磨き指導をされてきて、正しい歯磨きをマスターしている自負があるからだ。現行方法は、前回のクリーニングで教わった方法。歯ブラシで弱く弱く根本を磨いて、あとは全部フロスに任せるするという方法だ。歯ブラシはほとんど意味を成さないというのが前の担当医の教えだった。上からマウントを取ってくるうるさい医師だった。患者想いなのだろうが、あのいけ好かない黒メタルフレームのメガネが忘れられない。
びっくりするくらい弱い力で汚れが取れるということに半信半疑だったが、表面や根本の汚れは実際にきれいになった。何より強く磨きすぎて知覚過敏気味だったのが、磨き方を変えて治まったときは信用せざるを得なかった。
それからフロスを半年ほどサボったものの、いまでは再開しており、歯石はあるものの歯の状態には十分な自信があった。
初診ということで問診に答えた。質問のなかに「正しい磨き方を教わりたいか?」という旨の問があった。はいか、いいえに丸をつける。いいえに丸をつけて、万が一歯に異常があったり、磨き残しがあるようなら恥ずかしいと言わざるを得ない。また、この1年半で歯磨きの新常識が生まれているかもしれないし、クリニックによって指導方法が変わるかもしれない。はいに丸をつけることにメリットしかない。すかさず「はい」を選択した。
いざ呼び出されて検診が始まる。歯の番号とともに、意味はわからないが聞き覚えのある言葉が医師と歯科助手の間を飛び交う。口腔写真をモニターに映しながら、歯石が溜まっている以外何も問題がないと言われる。医師が去り、入れ替わりで歯科助手が入る。歯石除去を淡々と終わらせて、診察終了。なんと、歯磨き指導がなかったのだ!
肩透かしというか、暖簾に腕押しというか、身構えていた反面、残念な気持ちも湧き上がってきた。気づかぬうちに楽しみにしていた自分がいたのだ。映画のスタッフロールのあとに少しだけおまけ映像があるタイプのシリーズものの新作で、その映像が省かれていたときくらいがっかりした。
いまの磨き方で問題ないと、無言のOKを授かったこととして6ヶ月後また検診予約を入れるようにgoogleカレンダーに予定を入れて、クリニックをあとにした。

お金をサポートすると、水平を失った傾いた家から引っ越す資金になります。水平な家に住むと健康になれる気がします。