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みんなやってるカメラの置き方、気を付けないと修理に数万円かかるかも!

こんにちは!
なんでも撮ります広告&AVスチールカメラマンVtuber御影ウツリです。

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今日はカメラの置き方の話。

地味~に見える話だけどみんなやってる置き方が原因でウン万円の修理になることも!?
というか実際に置き方でカメラが壊れる様を見てきました。

今回は御影ウツリが実践しているカメラの置き方と、マズい置き方をしたらどうなるかの実例を紹介します!




★自己紹介★

Vtuberプロジェクト、FLOMYよりデビューさせて頂きました御影(みかげ)ウツリです
普段は広告写真のカメラマンをしており、料理や商品、モデル、建物なんでも撮っています
そして! ・・・そう、「なんでも」撮っていますゆえ・・・

AV(アダルトビデオ)のスチールカメラマンもしています!
※スチール=動画ではなく静止画・写真
あ、このnoteは全年齢対象、イヤンな話は出てきませんのでご安心を。
というかそもそも守秘義務だらけ!(笑)

現役商業カメラマンVtuber御影ウツリが、最速で写真が楽しく上手くなるコンテンツを発信していきますのでお見逃しなく!!



その置き方ちょっと待った!!!カメラを壊さない置き方を紹介します


画像1

まず初めに、上の写真を見てみてください。
下半分を丸々カットしたのでかなり横長ですが、左側と右側で見比べた時に、左はクッキリ・右はボヤけているのがわかると思います。

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左側。奥の建物から手前のネットまで全域クッキリと写っている.

画像3

右側。奥も手前もふわふわとボヤけている。
さらにわかりやすいのが下の写真。

画像4

左右でボヤけ方が全然違います。
背景ボケや前ボケなど、写真表現上の一般的な「ボケ」具合はレンズからの距離で決まります。
コンパスで弧を描くように、カメラから同じ距離離れているもの同士はボケ具合・あるいはピントの合い具合は同じです。
上の写真の左側右側ももちろん同じ距離離れていますが、片方はピントが合い片方はボヤけています。
これがいわゆる「片ボケ」の症状です。
レンズ修理に出したら2万円以上かかる可能性があります。
2万円。実際に僕が片ボケしたレンズを修理に出してかかった金額です。

片ボケは左右だけでなく上下で違いが出ることもありますし、左~真ん中は合っているのに右だけ急にボケだす、なんてこともあります。
いずれにせよ、レンズ~センサーの光学系のどこかが物理的にズレていることで発生します。


片ボケが起こる原因は様々ですが、物理的なズレが生じることで起こる症状です。
カメラやレンズを落としたり当てたりはもとより、普段から物理的に無理な負荷がかからないようにするのが何より重要です。
そのためにはカメラ専用のバッグ・ポーチを使うことは勿論、入れ方、そして置き方も見直す必要が出てきます。


さて、一眼レフをお持ちあるいは使ったことのあるの皆さんは普段カメラをどのように置いていますか?
カメラをお持ちでない方も、もしカメラを手にしたらどう置くだろうと思いますか?

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