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【にっき】2024/08/29

小説家って人の悪口を堂々と書ける職業なんだなと思う。小説のなかで、ものすごく意地の悪い表現で人間を描写していることがあるけど、それって自分が感じてなかったら書けないもんね。それともそういう想像力が彼らにはあるのかな。
わたしは小説家じゃないので、悪口は闇日記に書いている。

お米が相変わらず店頭にないらしい(今日もスーパー行ったのに、売り場見てくるのまた忘れた)。
わたしはひとり者だし、米がなければ素麺などを食べるけど、家族がいるひとはパニックになって米を探し回って大変だなと思う。
でも20年前のタイ米を輸入したときと違って、米が不足しているわけではなく、買い占めが原因の「米不足」ということである。その証拠に、飲食店では米を使ったメニューは普通に提供されている。「お米がありませんので、麺類を注文してください」なんてのは見たことがない。
そう考えると、個人の買い占めってすごいね。mob感がある。
何度も言うけど、今回はなんで米なんだ? トイレットペーパーではなく!

リハビリに行って他のひとたちを見ている(目に入っちゃう)と、同じ高齢者でも、目が死んじゃってるひとと、しっかりと目に力が入っているひとがいることに気がつく。
曜日が同じなのかいつも会う身なりのよい女性がいる。真っ白な髪を薄く紫に染めて(色白なせいか似合っている)、いつも小綺麗な服を着ているんだけど、やっぱり目がちゃんと生きている。
自分の意志でこうなりたいからここに来ているというひとと、言われるがままに来ている様子のひととでは、リハビリの取り組み方も違って、後者は筋トレよりもマッサージが好き、みたいな感じ。
わたしもリハビリは真面目にやっているけど、あのマダムのようにもうちょっと身ぎれいにしなければ。

今日は夜になってもいつもみたいにしんどくならないし、謎熱も出てない。よし。

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