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3月ブックサロン「五千円の使いかた〜どんな本を買う?〜」開催振り返り

 本について自由に語り合うイベント「ブックサロン」、2022年の3回目を開催しました。テーマは「五千円の使いかた〜どんな本を買う?〜」ということで、おすすめの本を共有し合いました。参加者は運営側、参加者あわせて8人ほどでした。
 どんな本が話題となったのか、サポーターからの開催報告です。

 自己紹介の後で、まずはテーマ「五千円の使いかた〜どんな本を買う?〜」に即して、自由に文献の紹介を行いました。みなさんから紹介された主な本は、こちらです。

石牟礼道子『苦海浄土 全三部』(藤原書店)(4620円)
緒方正人『チッソは私であった: 水俣病の思想』 (河出文庫)(1210円)
古川日出男訳・池澤夏樹=個人編集 日本文学全集『平家物語』 (河出書房新社)(3850円)
安藤祐介『本のエンドロール』(講談社文庫)(1012円)
三浦しをん『舟を編む』(光文社文庫)(682円)
中川裕『ニューエクスプレスプラス アイヌ語』(白水社)(3300円)
山口晃『山口晃 大画面作品集』(青幻社)(4180円)
村上春樹『神の子どもたちはみな踊る』 (新潮文庫)(572円)
村上春樹『女のいない男たち』(文春文庫)(748円)
チェーホフ『ワーニャ伯父さん/三人姉妹』(光文社古典新訳文庫)(858円)

 小説から、ルポルタージュ、画集まで多彩な本が紹介されました。古本屋さんで100円本を目一杯買うという意見もでました。

 春休みも残り少なくなってきましたが、これまで触れてこなかったジャンルの本に挑戦してみたり、いつか読みたいと思っていたあの本を大人買いしてみませんか?次回のブックサロンもどうぞお楽しみに!

東京大学ピアサポートルーム
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