森を復元するために森の中を歩く
こんにちは。
北海道知床、斜里町の地域おこし協力隊のたかぎゆいです。
知床は国立公園、世界自然遺産なので自然がいっぱい!というイメージが強いですよね。
実際自然がいっぱい!なんですが、斜里町ではそれがずっとずっと続くように、守り、育てて、森を作る活動をしています。
その1つ、1977(昭和52)年に始まった「しれとこ100平方メートル運動」というナショナルトラスト運動があります。
すっごく簡単にいうと、知床の開拓跡地に森を復元させる運動。
斜里町が行っている運動で、知床財団が森づくりを担っています。
この「森づくり」のボランティア活動に参加してきました。
活動内容は、「冬の森づくりの道」の看板設置や、苗畑の防鹿柵(ぼうろくさく。私はずっと「シカ柵」と呼んでいた)の点検・補修など。
以前参加したことがある友人から、力仕事も多い重労働と聞いていたので少し不安に思いつつ、覚悟して参加したんですが、私が参加した日は防鹿柵の点検回。
スノーシューを履いて、柵が壊れたりしていないか目視でチェックします。
天気が良くて気持ちよく、スノーシューのトレッキングツアーのように楽しんでしまいました。
エゾモモンガの食痕があったり、鳥をみつけたり、ときどき柵とは反対側の景色に夢中になってしまうことも。。
すごく楽しんではきましたが、トレッキングコースでもなく、歩き慣れないスノーシューでひたすら歩いていたので股関節は痛いし翌日はちゃんと筋肉痛でした😂前回の記事でクタクタになっていたのはこれが理由。
ボランティア活動なので当然仕事はするけれど、知床の森のプロフェッショナル、知床財団職員の方達からお話を聞けて、知床の冬の森に入れる特別な体験ができます。
知床の冬のツアーも一通り行ったし、ちょっと違うことしてみたいなという体力に自信のある方、ぜひ参加してみてください!
ツアーじゃなくボランティア活動であることはお忘れなく☻︎
Instagram:@utorocoxyui
Twitter:@Yuityl
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