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家族でお出かけ [ゆっくり育児] その9

我が家はお出かけ好きだ。
私と妻、第一子のサキエと第二子のジローの皆んながだ。
週末となると、とりあえずどこかにお出かけする。
みんなインドアではなく、アウトドア派なのだ。

近くの公園に行く

お出かけと言っても殆どが近場の公園に行くことが多い。
サキエは6歳、ジローは3歳、どちらも体をいっぱいに動かしたい年頃なのだ。
サキエは健常者なのでブランコや滑り台、アスレチックな遊具も一人で遊べる。
しかしジローは障害者なのでサポートか必要となる。ブランコにも一人で乗れないから、両手で支えながら乗らせて前後に揺れる間も手を添えて落ちないようにする。
滑り台も階段を登るのに足を踏み外す事があるので補助しながら頂上まで登らせる。しかし滑るのは補助無しで平気だ。
特にジローは滑り台を滑るのか好きで、滑っては登ってを何回も繰り返す。
ニコニコしながら滑るジローは何とも可愛いもんだ。

海や川に行く

夏ともなると海や川に行く事がある。
妻の姉妹家族とも仲が良いので一緒に行く機会も多い。
そこで問題となるのがジローは冷え性だという事だ。
水着を着させて海や川に入るのだが、ジローはすぐに体が冷えてしまう。
唇も血の気が引いて紫になるし、体もガタガタ震えて寒そうだ。
体温調整がうまくいかないのだろうか?
せっかく海川に来たので水に浸るようにするが、嫌がってすぐに抱っこを求めてくる。
ジローを抱っこする = 自分も海川に入れない、という事でせっかく海川に来ても海川を満喫できないのが何ともしょうが無い点だ。。。

動物園や博物館に行く

色んな知見をさせたいと思い、動物園や博物館にも行く。
でも乗り気なのはサキエだけだ。
サキエは色んなモノに触れるのが好きらしく、動物園界や博物館に行くぞー、となると「行くー」と乗り気になるか、ジローはもちろん無反応。
動物園や博物館が何かを理解してないから無理もない。
で、動物園や博物館に行くとサキエは目を輝かせて「あの動物が可愛い!」とか感想を言ってくるが、ジローはそもそも生き物には興味がないらしく、動物の前に来ても動物を見ない。
ベビーカーに乗ってるジローは足は上下に動かしてルンルンとしてるよ素振りだが「ゾウさんいるよー」とか「キリンさんがこっち向いたよー」とか言っても全然見ない。
ASDの特徴である視界の狭さからだろうか

博物館でも化石や剥製を前にベビーカーを持ってきても、全く見ない。

やはりASDは自分の世界で生きてるのか、、、!

ジローのお出かけ感

海川ダメ、動物園や博物館もダメ、せっかくのお出掛けをしてもジローは何ら興味を示さない。
でもジローに「お出かけ好き?」と聞くと「んー」とニコニコと答えるので「うん」と解釈してジローもお出かけが好きだと思ってる。
お出かけ先に興味の対象は無くても、ジローに取ってはお出かけ自体が好きなのだ。

家で遊んでるよりもお出かけした方がご機嫌だ。
やはり我が家のみんなはお出かけ好きなのだ!

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