フランス社会の共働きと、それをささえる親族

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フランスは共働きが多いです!女性が最前線で活躍する社会です。もともと労働者が強い構造上、仕事の拘束時間は日本より短い(週35時間)のでそれが可能です。小学校は送り迎えが義務なので、大人が連れて行かなければなりませんし、また食事をしに帰ってくるので、その送り迎えもします。そこで活躍するのが祖父母の存在です。祖父母がいないひとはそういう人を探して有料で頼むことも出来ます。

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朝は親が送り、夕方は祖父母が迎えに行くとか、朝はお父さんが送り、夕方はお母さんが迎えに行くなどバリエーションは様々です。

6週間学校に行くと2週間のバカンスというのがフランススタイルなので、バカンス時は祖父母が面倒見るとか、もう大活躍なんです。

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また夏休みが2ヶ月あるフランス、そのうち数週間祖父母が預かるなどよく耳にします。夫婦水入らずの生活が出来て、子育てから一瞬解放されてリフレッシュできる時間があるなんて素敵ですよね!

ジジババも孫を相手に生活が出来るのは非日常だし、子供もジジババが甘やかしてくれるので嬉しいし、一石二鳥ならぬ「一石3鳥?」なんですよね。

小学校は水曜日も休みなので、親が仕事休んで面倒見られないのでそこでもジジババ大活躍です。

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この醍醐味を味わえない自分のような日々家庭の在住者、で身寄りが無いと、フランスの価値を味わうことが出来なくて非常に残念です。子育ても「休息」があると親も子もリフレッシュできて良いと思いませんか?

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