5/18のutena
庭の写真の連投になってしまいました。
かんがえてみたら、コロナで家に閉じこもるようになって、まともに前にすすんでいってるのは、庭仕事くらいなのかもしれません。
時間は、雑念と焦燥と、不安で、ゆっくり止まったまま。
庭を手に入れた20年前は、土壌はポロポロの真砂土で、スギナくらいしか生えていませんでした。それをひたすらクワとスコップで掘り返して、そのうち仕事が忙しくなり、放置に近い庭は、雑草だらけ、諦めモードでした。でも、秋から冬にありがたい助っ人も現れ、みるみる片付いていった庭。
そして、この春。
こんなにゆっくりと庭と対話した春はきっともうないかな。
雑草、とよばれる在来種も好きなものがたくさんあるので、土地に根付いたら、抜かないでおきます。
毎年、園芸種に混じって顔を見せてくれるのも楽しい。
赤いのはヘビイチゴの実。
ピンクはカタバミ。
植物は上に上に。こうやってしゃがんでみるとその方向性がよく見えます。
この時期は特に。
ハハコグサ。
多分実家から種もってきたやつ。
芽がでたときから、これ絶対ハハコグサ!とわかるふわふわな葉っぱ。
日向の植物だとおもっていたのですが、以外にもこんな日陰で、すくすくと。
カラーも勝手に生えてきた。
そういえば、近所の沼地に繁茂しているから、種が飛んできたのでしょう。
今年は株分けしてここに移植。
ホタルノフクロは、原種に近い園芸種。
近くの高速道路の盛り土のところに、白いホタルの袋があって、いつかこっそり引いてこようと思ってます。
キュウリグサ、みたい。
でもこれ、忘れな草、で買った種だと思う。もしかしたら、原種帰りしちゃったかな。
カエルがカラーのなかで寝てたので起こさないようにそーっと。
小虫もいて、なにやら物語になりそう。
カラーリーフとコバノズイナ
10苗500円でうっていたのの中にあった、一番パットしなかった多肉。
なんだこの可愛さ。
ゲンノショウコ。
ピンクの真珠みたいにきれいな色の花が咲きます。庭中に。
葉っぱもいい。
ゲンノショウコは、腹下しのお薬になるらしい。
という話を、昔娘にしたら、私がお腹を壊したときに、娘がとってきてくれたのを思い出します。可愛くて、瓶に生けました。
そういえば、娘がしょっちゅう草花を持って帰るので、いろんな草花を小さな花瓶によく指して飾ったものでした。
あと、オオバコ・カキドオシ・野生のギボウシなんかも元気。
ヨウシャゴボウは数年前に抜かないでおいたら、すごく大きくなって、あと種が大変なことになったから、もう、諦めました。
数日前から、すこし、音楽室の方にも訪問者あり、
オンラインでも、また、子どもたちとも繋がります。
また、きっと雑草に埋もれていくんでしょうねー、庭。
愛媛の片田舎でがんばってます。いつかまた、東京やどこかの街でワークショップできる日のために、とっておきます。その日が楽しみです!