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音楽ワークブック使いはじめ

utena music field のサイトのほうにエネルギーを持っていかれるので、noteのほうはしばらくお休みにしようかと思っていたのですが、noteは数少ない、好きな場所なので、気負わないで、日記のつもりで、続けてみることにします。そんな感じなので、ちょっと気負っていたマガジン名「共感覚ノート」を「音楽の背中・暮らしの奥」に改めました。

写真は昨日の幼児さんと描いたもの。スケッチブックするー。やってー。描いてー。と入ってくるなり。きれいなものが好き、可愛いものが好き。って子に美しいってどういうことだろうねー、とみかさんは思いながら口には出さない。ただ、「音楽を描く」ことで見えてくる絵がとにかく好きみたいです。

”音楽に乗る”と”音楽に浸る”

先週に届いた自前のワークブックを早速使い始めました。

2年生の男の子のグループワークに使った翌日にその一人の個人ワーク。

いつもテンションが高めで音楽大好き、ウキウキがとまらない子が、その日は落ち着いてて、あれ?っと思いました。

因果関係は本当のところはわからないんだけれども、もしか前日のワークブックの作業が作用してるとしたら、ワークブックの出だしが、「音楽に乗る」やり方ではなくて、「音楽に浸る」ところから入っていく、ことの作用かもしれない。だったら意図どおりに伝わっているということで嬉しいなあ。

ワークブックで始めるのは たった3つの音だけ。

子どもは飽きっぽいから、次々新しい楽しさを提供すべき、と言わんばかりの「目新しさ」などひとつもないワークブックで地味なのだけれど、でも、じっくりと自分の感覚で掴んでいく時間と余白はあの時間、持ててたと思うし、子どもは案外そういうの、絶対に好きです。それは知ってる。子どもを飽きさせないように、という大人心が逆に子どもが自分に浸る時間を奪っていくこともあると思う。

まあ、世の中いろいろあっていいとおもうのですが、でも、こういうのは珍しいからここ、utena music field では一貫して押し通したいと思っています。

彼の変化は、私には、よし、やってみ、というサインでもありました。

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庭の作業

庭の野菜、トマトが終わって地味になったけど、このくらいは取れます。

2020/9/18(金・11:37)

愛媛の片田舎でがんばってます。いつかまた、東京やどこかの街でワークショップできる日のために、とっておきます。その日が楽しみです!