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はやくもオンライン疲れなり

向かない。オンラインレッスン。


最初は、物珍しさと人恋しさで楽しそうだった生徒たちも、回を重ねてくると、「わかった」感の薄さに気がついてきたんじゃないかなと思います。私も。

ああ、そこんところ!  って、思わずモニターに写った生徒の腕に触ろうとして、自分で苦笑い。

普段と同じように事細かに指の運び方なんかを伝えようとすると、わかんないことを注意されてる身になってみたら、もー、わかんない!!って言い出しそうなところをぎりぎりで我慢してやってる感じが伝わってきたり。

一緒に手遊びするも、時間差があるから、相手のタイミングにあわせるのではなくって、とりあえず歌う。手を動かす。で、パンパンって手を合わすところ、ずれるんだけれども、お互いが手を差し伸べあって、生徒が嬉しそうに笑いました。

疲れがどっとやってきます。

なんだなんだ、どうしたらいい?考えないと。

練習はやってきてくれてる、だからこそ、成果が見えてこないと、こともだってついてこないわ。先生と音楽でつながる、という嬉しさが、回を重ねるごとに目減りしてる気がします。

これまでと同じようには絶対にできない。そこをちゃんと見据えておかないと。

これまでの、オンラインレッスンを何度も心の中て射影しながら、どこへこれを変化させていったらいいのか、を、ずっと考えています。

今日のレッスン。

そうか、今その曲を弾けないといけない訳じゃない。その生徒さんは、拍子感についてまだまだ、学んでいなくて、うちのレッスンでは、そういうリテラシー的なのはグループレッスンで楽しく学んできたことなのですが、もちろんそれもかなわない。その曲が弾けないということは、3拍子が実感できないからなんだ、だったら、拍子感を楽しくやれるワークをやる、そのほうがいい。今の楽譜に○をつけることにこだわるのをやめてみよう。

明日、今日伝えられなかっとことの補足の動画を送ってみることにしました。生徒に伝えて、センセ頑張ってつくるからさ、やってみてくれる?というと、生徒たちは親身になって、うん。わかった、とうなずいてくれました。

どんなに不向きでもこれでやるしかないんだから。

できるなら、誰にとっても必要な動画をいくつかとっておこう。とってもありがたいことに、オンラインレッスンをしたことによって、自分の動いている画面をみても、ビビらなくなりました。あれ以上にもあれ以下でもないんだな、私。諦めようでなないか。(笑)

かくして、私のユーチューバーデビューが近づいております。

今日は、保護者さんむき動画レターも作ってみました。明日限定公開で配布。

やることは山積。

庭のたんぽぽはあっという間に綿帽子。時間はどんどん過ぎてく。




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愛媛の片田舎でがんばってます。いつかまた、東京やどこかの街でワークショップできる日のために、とっておきます。その日が楽しみです!