ショパンコンクール演奏を花にたとえてみた
ショパンコンクールに熱狂したのは、若かりし頃の話、今年のネットでの盛り上がりを横目で見ながら、私はひたすらベートーヴェンを弾く毎日。
今日BSでショパンコンクールに出場した日本人のドキュメンタリー番組をやっていて、夕飯がてらちょっと覗いてみたら、それぞれに向き合い方も音色も曲の作り方もさまざまで、面白く、最後まで釘付けになってしまいました。だいたい流行にはいつも遅れる。すごいなあ、日本人ここまできてるのかあ。そして日本人、という括りにはとてもできない、それぞれの個性。時代は変わったなあと思いました。
で、私のほうの勝手な想像で、その個性的な面々の演奏を花に例えてみたくなったので、お風呂であれこれ考えてみました。
牛田さん 桜
沢田さん 筆竜胆(開いた花を真上から見た感じ)
小林さん 桔梗か芙蓉
かてぃんさん クレマチス.シルホサ
反田さん 牡丹で芯が濃いいろのやつ
あくまで私の想像デス。
若かりし頃、私はショパンコンクールで何をきいていたのかな。
当時は今とは随分聞き方が違っていて、やっぱり周りの影響をうけて自分の感覚で聞くことはできていなかった気がする。
当時のダンタイソンや、ブーニン、ルイサダ、ショパンコンクールの時の演奏を今、彼らと並べて聞いてみたら、どうなんかな。もうひと時代前、ポリーニ、アルゲリッチは?
ある意味ショパンコンクールは軽やかになった気がする。いいも悪いもなく、時代は変わる。
愛媛の片田舎でがんばってます。いつかまた、東京やどこかの街でワークショップできる日のために、とっておきます。その日が楽しみです!