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音楽の背中・暮らしの奥に(日記)

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大人や子供がやってきて音楽をまなぶここutena music field での出来事と、日々のふりかえり、明日への希望などを。 音と音のあいだにある音楽と西洋音楽の仕組みへの敬意…
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#音楽ワークショップ

東京アレクサンダーテクニークセンター体験記

アレクサンダーテクニークワーク →←音楽プロセス体験ワーク 9月17日、東京アレクサンダーテクニーク(TAC)で、お互いのワークをシェアさせていただきました。お互い、というのは、TACのアレクサンダーワークと、私がもっていった「utena drawingを通した音楽プロセス体験」の体験です。 私のワークののほうは、TACブログのリンクと、私のinstaを貼っておきます。 そして、ここでは、TAC体験記のほうを書こうと思います。 本来TACはアレクサンダーテクニークの講

描いて育てる音楽・メンバーシップの活動をご紹介いただきました。

この日のZoomは珍しく午前中に行うことができたので、 窓際にpcを持ってきてお話しをしました。 utena drawingのおおもとになっている、音楽、人の捉え方について書いた私の記事を元に話し合うのですが、対話によって、それぞれに語られて、さらに深化させ膨らませていくプロセスが私にとっても貴重な時間となっています。 その時の印象や予感を参加者の長谷川さんがnoteに書いてくださいました。 大変地味に根気良く継続しています。 自分一人でできるもんではなくて、参加者さんの

メンバーシップ特典マガジンの更新中です。

音楽を描く’(utena drawing)理論と方法マガジン 試行錯誤しながらやってきた、メンバーシップ。 描いて育てる音楽「音楽プロセス体験」の会は音楽を描くutena drawingをオンラインで学ぶ会です。 参加者さんたちの支えのおかげでなんとか続けてこられています。 今回東京ワークショップでは、メンバーシップでしか面識のなかった方達ともお会いすることができ、感激でした。 そして、6月から再スタートを切りたい、メンバーシップです。 そのために、Zoomワークを充実

音楽を描く’初体験のご案内

動線を描くことで自分の体感と音楽とを繋ぎ、 感覚を育み、音楽への親和を育てる 「音楽を描く」ワークショップ まだ、これから取り組んでみたい、という方のためのご案内です。 オンラインで受けられる入門講座やnoteで展開している記事やメンバーシップなどのなかから、音楽を描く(utena drawing)にちょっと触れてみたい、という方にお勧めできるワークを書き出してみました。 ⭐️ オンライン入門講座  不定期にやっています。5月は20日(土曜)10:30~ と 31日(火曜

【音楽ワークショップ案内】東京に行きます。

音楽って静止していなくて、動的な体験なのですが、 その動きは微細、そしてダイナミック。 一方で、それぞれ音楽を奏でたり、聞いたりする時の体感というのはその人の身体やそれまでの経験があって、その人にしかわからない深さがあるものです。 音楽を描く(utena drawing)というワークを通じて、 私は、そのそれぞれの体感がいかにその人にとって大事だったり、切実だったりするのか、おどろきをもっていつも眺めています。 そして、無駄なものは何もない、ということも。 そこから音楽と出

朝15分の”音楽を描く”ワーク

「音楽プロセス体験の会」noteサークルリニューアル 楽器も楽譜もあとまわし、音楽の動きを動線を描いて体験する、ちょっと変わったワークショップ。「音楽プロセス体験の会」noteサークル。600円の楽しくコースが4月からリニューアルしています。 「音楽プロセス体験」というのは、「音と音のあいだ」に音楽がある、ということのリアリティを追求している、ここ一連のワークショップの総称です。 noteサークル「楽しく基礎コース」では、そのなかでも、「音楽を描く」utena drawi

セラピーから冒険へ

普段聞いている音楽、昔大好きだったあの曲・・・ いつも聞いている馴染みの聞き方というのがあります。 それは、自分の居場所を示してくれる、とてもよい寝床のようなものかもしれない。音楽を描く(utena drawing )は、それを確認し、自分の中から引き出してきて愛でる、そうやって自分を取り戻すセラピーのような役割もおおきいワークです。セラピーというか、誰にとっても迷路に迷わないための大事なデフォルト。 芸術療法の第一の段階はまず自分の在り処を肯定できるようになること・・ u

演奏に近い体験をひきだす

楽曲の解釈は、 その楽曲が解き放っているものを いかにこちらが、それを受け止めるボキャブラリーと器の深さを持っているか、 にかかわるものだとおもいます。 解釈とは、ぱらぱらをめくる本のようなものではなくて、体験です。 そして、解釈は演奏を後押しする、いや、演奏する必然性にまで高めていくもので、普遍的体験であり、同時に個的な体験となって初めて、その解釈が血肉になっていきます。 昨日は、本当に久しぶりの愛媛でのワークショップ。 結局、すごく大事なのは、私がそこで扱う曲を

4月半ばのutena music field

なんとなく落ち着かないレッスンは幾つかのコロナ対策を、保護者さん、生徒さんと共有しながらなんとか続けていますが、なんとなく落ち着かない。 それぞれの危機感のずれがあったりで、小さな行き違いもあったけれど、理解のよい保護者さんにめぐまれているので、そこはキチンとメールで丁寧にやり取りしながら、調整することができました。 衛生面だけでなく、みんなどこか落ち着かないから、そもそもこういうことになる。うちはほんとに普段、全くストレスのない保護者さんたちなのに、こうなるって、なによ

変わっていく世界と暮らす

携帯電話のtwitterのアプリを消しました。 PCを開けたときだけみることにして。 大体私たちがおかれている状況がわかってきてて そうしたら、やらなければならないのは、 3蜜をさけることと、手洗い、日々の暮らし、人との向き合い方、仕事への方向づけ。 いつまでも不安に舵を取らせて置くわけにも行かない。 不安をそっと意識しながら、でも、それに方向性を委ねないように、 というか、 不安をちゃんと意識して、認めてやって、 不安が多少の悪さをするのも仕方ないと思いながら、 もう

3月半ばまでのutena.m.f

生徒が戻ってきました2週間おやすみして、猫しか来ないピアノ室でしたが、 ぼちぼち子どもたちも戻ってきました。 お絵かきばかりしてるわけじゃなくて、ピアノも弾くのですが・・・でもなにかとスケッチブックをだしたがる、低学年。 いい感じにゆるい生徒たちの様子をみてると、いつもこのくらいだと楽しくできるのに、私のほうも、ついいろいろ急かしてしまってきてたのかなあ、なんて思いながら。 実家にも行って来ました。 霧と霜の降りた朝の風景。 星岡クラスの日3/18そして今日は星岡ワーク

埼玉・越生のSHUMA STUDIOのこと1

先月2月25日に、埼玉県越生に行ってきました。 西武池袋線で終点の飯能まで。 そこでは、友人たちが自家用車で待っていてくれて、そこから更に小一時間。なんと、こんなところまで来てしまった!5年前に生まれてはじめて東京というところに来て、なんと、こんなところまできてしまったよ、と思ったのだけども、さらに、越生、なぜに。 旅の目的は、SHUMA STUDIOというところ。 同行していただいたのは、私の音楽に関わるワークショップを受けていただいている方とそのご友人。 この越生のSH