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音楽の背中・暮らしの奥に(日記)

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大人や子供がやってきて音楽をまなぶここutena music field での出来事と、日々のふりかえり、明日への希望などを。 音と音のあいだにある音楽と西洋音楽の仕組みへの敬意…
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2019年5月の記事一覧

音楽と”触れる”こと

数年前に、真っ暗闇のなかを歩いていく「ダイヤログ・イン・ザ・ダーク」の体験に行ったことがあります。 純度100%の暗闇のなかを、その道のプロ(つまり視覚に頼らない生活をしている人)に誘導してもらいながら、恐る恐る足を踏み出しました。 それは視覚を奪われた欠けた世の中だったでしょうか? とんでもない! そこから広がる、なんともファンタジックな世界! 聴覚と共に、触覚がうんと働きはじめる・・ その時、普段見ることに隠れて主体として表立って感じることのすくない 「触れる」という感覚

音楽を描く’日々の記録(3種類の舞曲に親しむ)

目的私は、なにかの特徴を掴むには、別のなにかとの差異を感じてみるのがいいような気がします。 同じ三拍子の違う3つの曲、それを例えば、学校の教科書に書いているような、指揮法の三角図のように同じに描くこともできるし、それはそれで、正解です。 でも、作曲家や、その時代や、民族によって、もちろん楽曲の伴奏との兼ね合いやハーモニー音域の変化によって、みんな違った3拍子と感じる事もできるはず。 場面愛媛の定期講座にて。 utena drawingで、3拍子は何度もやってきている定番メニ