音楽を描く(utena drawing)理論と方法9
セッションと感覚の広がり 音楽する時いつもそこに誰かがいる
この記事は、utena drawingと「音楽プロセス体験」を理解してもらうための理論です。今回は、音楽の向こう側に必ず存在する、誰か、とその間に生まれる音楽について。
自分一人では音楽はできない
音楽と関わる以上、自分一人で成り立つものはなく、音楽の向こう側にはいつも誰かの存在があります。それはよく考えてみると思った以上に至る所で出会う「音楽にとって欠かせない」要素なのです。そして他者こそが、自分の狭い感覚を