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松野町ワンダーランド&にわにわにっき

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除草剤や草抜き・草刈りが生きものの姿を変えていくのを目の当たりにしながら、でも、楽しく谷中のワンダーランド化している、実家の話です。松野町は実家の在処。そしてたまに音楽室前の庭の… もっと読む
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#不耕起農

23’2月の実家【元田んぼの畑化始動】

去年や一昨年のこの頃の実家に生えてた植物って、どんなだったっけ? というとき、このnoteのマガジンが頼りになります。 元々そんなつもりでつけていたわけではなかったので、 一時期は、仕事に特化して、削除しようかと思った時期もあったけれど、 記録代わりにこれからもつけていこうと思います。 そして、三度目の2月。 コンサートが終わるまではピアノが弾けなくなると困るので控えていた農作業がまちどおしく、2月も26日に久しぶりに実家に。 そして1月に、母がトラクターで更地にした元田

1/29雪の実家'23

愛媛では、「椿まつり」のころは冷え込む、と、言われていて、今年もそのとおりでした。土曜日の昼に実家に着いたけれども、なすすべなし。母を目医者に連れて行ってこの日は終わり。 翌日の朝も雪。寒い。寒いけど歩き回る。 秋には、冬ものの植え付けのタイミングを逃してしまって、 今年はチマサンチュも高菜もちいさいまま。 ほんとに何も知らないでやってるから、ぎゃくにいろんな自然からの反応が面白い。来年はもっと早めに準備しよう。 実家へ行く道の途中の道の駅では、雑木の苗をどれでも500

実家の耕作放棄地22’8

真夏の収穫 早朝は朝靄がかかっていても、 もうあっというまにこの眩しさ! 真夏の松野町の実家です。 敷地内の一角を借りての不耕起栽培ニ年目の畑の収穫。 叔父の訃報 実家に滞在中、まよなかにライン電話がなって、叔父の訃報をききました。 つい二日前、母と会いに行ったばかり。 ぱたりと食事をとりたがらなくなった、という叔父は根っからのお百姓さまで、 私たちの帰り際に「トマト(をもらってかえれ)」と言って、手を振ってくださった。あの、いつも笑顔だった叔父が。 10日は友引だと

6・7月の花と庭

6月20ごろから最近までの実家とうちの庭と散歩の写真です。 実家に帰っても写真はあまりとれない、このごろ。 ポケットにスマホを入れておくと、泥を噛んでしまったり、 思い切り蒸れてたりするので、最近はお留守番をさせています。 草刈りは楽しい! 庭の小枝の処理に困っていたのもあり 最近、小枝を燃やして煮炊きする小さな炉(ソロストーブ)を購入。 まだ、暑いから少し涼しくなったらやってみるつもり。 やっと蝉が鳴き始めました。 結局梅雨明けは今日ではないかと思う・・・・

小さな鎌をめぐって

お気に入りの小さな鎌があります。 敷地に生える野の草の、 外来の蔓延る種類のものを地際から刈り取ったり 不耕起の畑の草を掻いたりするのに 今や一番頼りになるのが、この小さな鎌です。 程よい重みがあって、厚みもあって、小さなギザは角度も良くて、くさにふれるだけで、さくっと切れるので体の負担がとにかく少ないのです。 これは、三間の道の駅にやってくる高知の刃物屋さんで買ったもの。 1000円だったか、1500円だったか。 刃が鈍ってくると、買ったところへいって、店のおじさんに研

実家の畑7月上旬

白い桔梗が乱れ咲く実家の朝。 曇り空の向こうに朝日がぼんやりと明かりをともしている梅雨のさなか。 3枚あるもと田んぼの一番上はハマスゲが一面にひろがっている、手を付けようがないので、そのまま。曇り空の下、ツヤのあるハマスゲはとてもきれい。 ほんとここ一月で野のたくましい植物たちはあっという間に花を咲かせ種をつけています。 なので、今回は、草引き一択。 母が「撒かん種はでんけんねー」と言って花咲かじいさんよろしく、自由に振りまいた方の田んぼは、猫じゃらしが生い茂っていまし