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同じ人はいない

認知症症状に同じ人はいない。それぞれに少しずつ異なる。同じ疾患、MMSEが類似点でも、生活に支障が出ている生活は微妙に異なる。

ということは、それぞれの環境下で生き、それぞれの人生を生きてきたという証。

同じ声かけでも、それぞれ返答が異なる。

その人の特性を知る。認知症の症状、程度を知る。全身状態を知る。生活背景を知る。服用している内服薬を知る。生活を知る。生きてきた人生を知る。今の想いを知る。

同じ人は誰人もいない。オーダーメイドの看護というが、個別性のある看護の大切さを感じる。

日々当たり前のことを実践すること、続けることが、どんなに大変であるか…






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