奥底

 小澤勲「痴呆を生きるということ」の中で「痴呆の悲惨と光明をともに見据えるために、また、生と死のあわいを生きるすさまじさと、その末に生まれる透き通るような明るさを伝えるために、この一文を書く。彼らに少しでも報い、彼の思いを世に伝えるために。」という文章がある。

 人間の中の深い深い所、人間と人間の繋がり、人を想う心。

 目には見えない部分を見ようとする視点。
 
 人は皆、懸命に生きている。

 見えるものばかりに左右されないように…

 

 

 

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