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エッセイ「小さい私に聞いてみた、本当にやりたいこと」

やるべきことに日々、追われています。

食事、風呂、寝る、、など。

それをするだけで、息つく暇がないと言う感覚。どうしてわたしはこんなに不器用なのかしら。もっと器用に、キャリアウーマンに、憧れる。どうやってがんばってもそれにはなれる気がしないので、スパッと諦めて横になる。

スパッと諦めたはずなのに、転職サイトの広告に目がいく。転職どころか、今就職してないのに。

自分でお金を稼いで、服を買いたいなぁ〜なんて思いながらネットショッピングのサイトを見る。でも着心地悪いと着ないので、試着できないネットで服は買わない。今はそういう話をしてるんじゃ無い。


急に、自分の身体が気持ち悪くなってしまった。


自分の外側と内側の温度差がありすぎたような感じ。クーラー病にかかったみたいに、クラクラする。クーラーでクラクラ♪笑えない。

本当は、最初に感じた悲しさや怖さをそのまま言葉に出したい。「むかつく!」「もう嫌い!」「信じらんない!」でもそんな言葉を口から出して、いいことなんかないのわかってるから言わなくなった。最近ふざけて好きな人に「ばか!」と言ってみたけど、やっぱりいいことなかった。

そう。大人になったんだ。

言わなくていいことは言わないし、やるべきことはやりたい。でもさ、、

何がやりたいんだっけ?

反射的な感情を表に出さないことを覚えて、どんどんぼやけてきた「やりたいこと」。

ちょっと考えてみよう。

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