心地のいい場所4(心の中のわーお)
私が定期的に1人で行っている場所はまだあって、1人で温泉に行くことだ。
特に楽しみなのは、以前話したマクロビオティックカフェの帰りにある温泉。
カフェでご飯を食べる時も、温泉に行く時もそうだけど、私は嬉しい時、実は心の中で一言、
わ〜お
という。
竹林の中にぽつんとあって、いつも人が居なくて、だいたい貸切ではいることが出来る。
まず、その温泉に行って、お風呂に1歩足を踏み入れた時、誰もいないと
わ〜お
そして、明るい平日の中途半端な時間に、静かな竹林の中、心地よい風に吹かれて露天風呂に入って、浸かった瞬間にこれまた
わ〜お
平日に休みでよかった!
こんな素敵な場所があってよかった!
と噛み締めながらお風呂に浸かる。
そして、そこで貸してくれるふわふわのバスローブを着て、
露天風呂の横に置いてある、寝転がれる椅子にバスローブで寝転がり、ただ風に揺れる竹の音と、鳥のさえずりと、温泉の水の音が耳に入ってきて
わ〜お
なのだ。
私はセレブなのか?
私はセレブなのだ!
と1人優越感に浸りながら、プライベート温泉と、サウナをゆっくり楽しむのだ。
(ただ人がいないだけ)
静かに山を眺めながら、丁寧な食事を食べたあとの温泉の幸せなことよ!
あぁ、これだけでも私は十分幸せに生きているじゃないかと、自分を癒して、パワーチャージするだ。
そしてお風呂から出たあと、バスローブのまんま竹林を見ながらマッサージチェアに載り
わ〜お
贅沢すぎる。
ここまでの行動がかなり豪華に見えるが、
ランチと温泉で2000円程度だ。
休みの一日を、そんな日に使って良い。
休みの日は家のことをしなきゃなんて、思わなくていい。
どうせするのだから。
ほったらかして午後を優雅に過ごして、
帰ったら気持ちよく子供たちに美味しいご飯を作ったり、笑顔で話をすることも出来る。
自分に余裕がないと、それもできないから。
誰にだってできるこの自分のためのご褒美は、全て私の心地の良い場所だ。
心の中の
わ〜お
を、
沢山増やして自分を大切にしようとおもう。
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