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藝大入学後のプチ挫折事件

なぁにが「毎日投稿」じゃぼけぃ、と言いたくなりますね。
テレワークな毎日になれど、なんだかんだ忙しくて、やっぱりゆるゆる投稿していくことに。

あと、noteには考えかけのことは書きたくないな〜と思ったりするので、
言葉にできてから発信していくことにしますね。

さて、今日は藝大入学後のお話をちょこっとします。
藝大受験のお話は別ジャンルになってくる気がするので、気が向いたらいつかお話します。

藝大に入ったら

2018年4月。私は晴れて東京藝術大学の赤煉瓦の校門をくぐり、
憧れの「藝大生ライフ」をスタートさせました。

中3のころから憧れていた藝大は、、やっぱり藝大でした。
本当に全国からすごい才能が集結していて、歌やピアノをやっている階から少し移動すれば金管楽器や邦楽など。一つ道を挟むと油画や彫刻、建築など美術学部のすごい人たちに会えます。
入学当初の私は毎日のように同級生や上級生のレベルの高さ、才能の形を目にして感動しては圧倒されました。


そんな5月中旬ごろ、私はプチ挫折を経験することになります。


プチ挫折事件

私にとって入学以前のアイデンティティーは「歌を歌うこと」でした。

通っていた高校の同期で音楽を志す人は1人もおらず、歌を歌うと周りからとにかく褒められ喜ばれ、ぬくぬくの環境でチヤホヤされて育ちました。

誰もが知っている難解な「夜の女王のアリア」を1日に1度歌えるかチャレンジ、のようなものがあったくらい、自分の歌は珍しいコンテンツとして皆に受け入れられていました。

「歌を歌うと喜んでもらえる」のがアイデンティティーとなった状態で藝大に入ると、周りのレベルの高さ音楽がマジョリティーになってしまったことで一気に自信を喪失することになります。

それからというものの、何か美術を見ても映画や音楽に触れても
感動できなくなってしまいました。

何をやっても、何も感じない、やる気にならない、何がしたいわけでもない。音楽を勉強しているのに、感受性がまるで死んじゃったかのような状態になりました。

第一志望に入ったことで目標を見失ったのもあると思います。

2~3ヶ月の間ですが、プチ精神を病み、だいぶ辛い日々を送りました。

しかしあるアドバイスをきっかけに、徐々に変わっていくことになります。


次の投稿ではそこのあたりに言及したいと思います。


今日は爽やかな風が部屋に流れ込んでいます、外にでたいな〜

ではまた🍃



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