【詩】嬉しい雨やみ

空はどんより曇り空

ほんのり白く明るい午後の空

水田を見れば水たまり

川は泥水どろっどろ

舗装された道路にも

ぴちゃぴちゃ水が遊んでる

水たまり避けて歩いていけば

ハトがちょこちょこ歩いてる

私がすっと近づくと

ハトがぽっぽと鳴きながら

翼を広げて飛んでいく

冬も間近

枯草の中に残る竹林の

中にばさばさ飛んでいく

がさがさ茂みをかき分けて

私が通り過ぎるの待っている

ごめんねハトさん

さあどうぞ

雨がやんで嬉しいの

私だけではないのよね

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