のこり

明日になったらね

朝ご飯もちゃんと食べて

お洗濯をして

人となりを整えて

薄く積もった無気力を

すこし掃除機で吸って

そうして

はがしたままの掛け布団の

間に挟まっていたひと欠けの

雑音を

ビニール袋に詰めて

詩とラベルを貼って

「どうぞご自由に」と

書かれた箱に入れて

次の日のこったものと

また続きの世界を暮らすのだ

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