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今日の良かったこと

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美味しかったごはんあの子の微笑み心地よかったあの風遠くに響いた鳥の声。忘れたくないできごとや想いを綴っていきます。
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喜多方はラーメンも熱いが音楽もアツい。会津歌旅4-②【アーカイブ2023年5月】

■20230506/2日目 田賀アニプロデュースの会津歌旅2日目。 この日もまたまた、どぴーかん! ゲストハウスmooiを出て、会津若松から喜多方へブイーンと。 目の前に広がる飯豊(いいで)連峰はまだ深くを被っていてとても美しかったよ。 樟山(くぬぎやま)珈琲店の名物店長さんに会い、焙煎中のアロマにどっぷり包まれながら音楽の話をぶわーっとして仲良くなり、深焙煎豆で淹れてもらったコーヒーをいただいた。 至福!! んで、夜に合流する約束をしたんだー。 喜多方のメインストリ

ぐるぐるぐるぐる。会津歌旅4-①【アーカイブ2023年5月】

2022年の春に、一風変わった出会い系キャンプ(あっちのではなくてコッチ)で偶然出会った田賀アニ。 大学で一瞬かすってたかも!っていうパイセン(学部は違う)だったり、実家が町田と大和で近かったり、興味深いおしごとをされていたり、で仲良くしてもらってる。 その田賀アニのコーディネイトで、2023年のGWに会津歌旅ができた。 なかなかメモリアルだったので、4回に分けてアーカイブでお送りします。 ■20230505/1日目 快晴!! 田賀アニの車で町田の実家に迎えにきてもらい、

こどもの日に想うことそれは「こども」「ともだち」「なかま」でいることに年齢は関係ないということ

2024年のこどもの日は「原点ワンマン。」神戸三宮でのひさしぶり(なんと2年ぶりだった!)のワンマンライブ。 この日もとてもたいせつな時間をすごせました。 足を運んでくださったみなさんほとうにありがとう。 たくさん 歌を聴いてくださってほんとうにありがとう。 こどもの日に 昔「こども」だったみんなと こどもみたいに輪になってお話しができて とーてもとても 嬉しかったです。 てゆーか 年齢を重ねていってる ってだけで みんな 心は ずっと こども! だったりするよね。

心地よい五月の風が流れ頭上には鳥がさえずりながら舞い飛ぶという最高な自然の演出の中で

五月晴れ!の5月3日。 すばらしい晴天とロケーションで いい「照照」が、できました。 この日、照照は姫路市の手柄山というところまで行ってきました。 水族館や60年代の終わりに走ってた姫路モノレールの展示があったりする建物の4階が天上広場になっていて、そこでのイベントで歌わせてもらいました。 いやーまいった!! 天気が良すぎて、ギターも三線もチューニングが狂う狂う! チューナーのLED画面が日向では超絶見にくい! Gibson J-45から鳴るノイズが止まない! そんなこん

23の歳の差もほんものの歌でガチンコすればあっという間だ

ああ またまたこの日もとてもいいライブができました。 久しぶりの武内太一くん(兵庫県たつの出身・魂の歌うたい)とガチンコツーマン。 お互いの変化進化のカードを出し合えるライブ。 ほんとうにステキだった。 23もの歳の差を軽々と飛び越えてやりあえる太一 いつもほんとうにありがとう!です。 太一のメッセージは「ほんもの」なので、重かったり誠実すぎてヒリヒリしたり正直すぎてまいったなこりゃってなったりする歌が多い。 そこが、また、とてもいい。 太一は不特定多数へ届くように最

おかまいなし(豆柴ヘルニア生活日記_21)

雨上がりの朝、かわいいかわいい愚息柑太くん(最近朝が早いんですわ〜陽気がよぉなりましたなぁ〜と言ってる白豆柴9歳9ヶ月)に強引に誘われて、海へ。 もうちょっと寝たかったんだけどなぁ。 でもま、いいか。 起こしにくる元気が戻ってきたってことが、嬉しいね。 眠たいまんまコーヒー淹れて、ひとまず出発だ。 ほんとうに、柑太くん 元気で良かった。 正直、あの冬の様子じゃ、春を迎えられないんじゃないかってさえ思ったときもあった。 今のことろ、効果は1ヶ月ほど(個体差はあるけれどね

強みも弱みも出す出さないではなく滲み出るのであればそれは愛だ

この日も とてもよかった。 友達の「パンダ明石」さんが主催のウクレレ好きが集まる企画。 ウクレレっていうすてきな相棒と共に育まれているそれぞれの愛が 決して押し付けがましくなることなく滲み出た、そんなそれぞれの「音楽」が そこにはあったよ。 想いを持ち寄るってこういうことなんかなーとか。 とてもいい時間だった。 ほら 強みと弱みってあるでしょう 人は 誰でもね。 それを表に 出すとか 出さないとか あるでしょう。 いろんな思いとか。 やっちまった失敗とか。 決して 上手

その昔 柑太くんにお兄ちゃんがいたことを 彼は知ってるのかもしれないな

4月15日は 柑太くんのお兄ちゃん「桃太朗」の誕生日だった。 サムライみたいに孤高な風貌で穏やかでそれでいてけっこう甘えたがりの怖がりという、なかなか愛おしい黒豆柴だった。  生きてたら、もう15歳だ。 彼は 5歳1ヶ月を過ぎた 暑い土曜日の夕方に 俺の不注意から 命を落としてしまった。 かなしいかなしい 悔やみきれない出来事だった。 毎日毎日泣いていた。 心の闇に染み込んでは消えない涙を流してた。 その2ヶ月後に柑太はこの世に生を受けていた。 どこかでバトンを受け

誰もがそれを否定しないとてもあたたかい時間

連日、じゅんやくんにおんぶにだっこなぁ、俺。。 2日目は板橋、ドリームズカフェだった。 2022年の11月と、2023年の11月。 これまでに2回、歌わせてもらっていた店。 マスターが先月亡くなって、気丈にママさんが店を開け続け常連たちが連日集う、とても気のいい店なんだ。 老若男女で賑わう商店街にある、洋楽と日本のフォークソングを愛したマスターとママさんが丁寧に育んだ空間はとても居心地が、いい。 当初、この日は「テルさん、マスターに会いに行きましょうよ」って目的でじゅんや

魔女狩りの後の焼け野原で俺たちは歌い続けるんだ何度でもはじめるんだ

ほぼ2年ぶりに 中野野方 焼酎場ぁ〜 くんちゃんで歌わせてもらった。 コロコロ期の当時、あちこちのライブハウス、ライブバーが魔女狩りに遭っていた。 音楽の場が「いかがなものか」的な勇ましい正義の風潮で強烈に槍玉に上げられてた頃。 じゅんやくんがいちはやくチケット制のテイクアウトを企画して次々と淡々とお店を助けに動いてた。 そのひとつが、ここの店の名物カレーだったんだ。 彼はスクーターでいくつもの店の配達に回っていた。ジュンヤーイーツってじぶんで言ってたね。ほんとすげー漢だ。

母さんと姫路城で花見をしたのは俺が関西に来てから何度目の春だったんだろう

桜満開でいっそう賑やか華やかな姫路。 はじめてのお店「Quiet Holiday」で歌わせてもらった。 はじめましてのかた、お久しぶりのかた、いつもありがとうございますの友達が集ってくださった。ありがたいなぁ。 古本屋さんの奥にある急階段を2階に上がると演奏スペースになってるんだけど。古い木のにおい、高い天井に太い梁、止まったままの柱時計、型板ガラスの窓がもうほんとうにすてきで。 この町の空気とお店の空間を感じながらそこに溶け込めるような歌を、いろんな想いを巡らせて、歌うこ

シーミー(清明祭)だヨ!全員集合!!!

今年(2024年)は4月4日からシーミーだった。せっかくなんで、照照SariSariイレブンイレブンの6人が「神戸舞子 こずみっく」に集合した。みんな一緒にお墓の前でどんちゃんしてるそんな感じの濃厚でとてもしあわせな時間だったんだ。 冒頭に円蔵アニから与那国島のシーミーのおはなしをしてもらえたのがとても良かった。ご先祖様やたいせつな人の魂がそばにいるよねっていう話もたくさんできて良かった。冬を耐え凌いで待ち遠しい春がやってきたねって話もできて、ほんとうに良かった。    

一喜一憂 春遠からじ

風のように現れ風のように去っていった半纏兄さん(豆柴ヘルニア生活日記_14)

■20240129 このところ少し長く歩けるようになってきた柑太くん(9歳半で椎間板ヘルニアになってしまった白豆柴男子)。今朝の散歩で、はじめて会った白髪を小綺麗に刈り込んだ兄さん(推定90)に話しかけられた。 遠くから柑太くんを眺めながらスタスタと近づいてきて「この子は秋田犬か?」と聞いてきた。かくしゃくとした口調だったんだけど優しい声だったので、柑太くんはビビらずにすんだ。 柴犬のちっちゃいやつです。もうすぐ10歳なんです、と答えると、色が珍しいな!と言いながら少し