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誰から教わるか?

ヨーガでいうと「師匠」選びに命を懸ける。

そのくらい「どの伝統の流れ」から「どんな人たちに」受け継がれたものを学ぶのか?そこが大事。

私が泣ける本「弓と禅」(著者 オイゲン・ヘリゲル)
大切な価値のある弓をお弟子さんに譲る場面で
「この弓がもの好きな人に手渡されたり、ただ記念に保存されるようなことがあるならば、どうか灰に葬ってください」師匠が言う。
わからない人に雑に扱われるなら、灰になった方が弓の命を全うすることになる。

わかる人にしか渡されない秘伝がある。

先日、声楽の堀江秀一先生の「楽譜ってなあに?」の講座を聞きましたら
楽譜って暗号だったんだ!!と心ときめきました。
自分が教えるタロットも暗号で読み解く象徴哲学。
音楽と占星術との関連も深く
楽譜=ムズカシイ、苦手
と思い込んでいましたが、にわかに楽譜好きになり
この譜面にはどんな謎が隠されているのか?と見るのもワクワクしてきました。
使用前、使用後みたいに、180度変化しちゃったのです。

ワタクシ、幼稚園でオルガン教室に行きましたが、いつも外をボーッとみてました。ピアノもそんなで早くに辞めました。
ピアノももう触れることもない、と思ってましたが、今回なぜか購入することになり。
ふらりと寄ったピアノショップの社長さんにピアノの物語を聞いたら、ピアノにすごくロマンを感じるようになり、目が吸いつけられちゃった最高級のピアノの音色、社長さんがさらりと弾いてくださったらそれは素晴らしく、びっくり!

hearth &hearth 社長の渡邊健太郎さんも
陶芸家の先生を始め「人生に最大に影響を受けた5人」のお話をしてくださったのですが
聞いているだけでもそんなイカした大人の存在にわくわくしましたね!
健太郎さん、英語を教えているのですが、点数上げるための教え方をしていないのに楽しんでたらいつの間にか点数が上がっちゃうのだそうです。

ある事についての物語を深く語れる人との出会いは運命を変える力になる!
「美学」を持ち貫かれている人!

誰から何を教わるかってとても大事なポイントで
そんな人物たちに出会える自分でいたいなあと思います。

そして自分自身もイカした大人部門にエントリーしたいわあ(笑)



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