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塩旦那が誕生日に選んだのは、素敵な備前焼グラスでした。

遅ばせながら、明けましておめでとうございます。

元旦から不安な気持ちで始まった2024年。

どうかひとりでも多くの方が、少しでも早く安心して過ごせる日がやってきますように、と祈るしかできません。


私の年末年始はというと、義実家や実家、親戚や友達など、大好きな人たちに会って、たくさん笑ってお喋りして、なんとも普通で、なんとも幸せなお休みでした。

会いたい人に会えて、じわ〜っと温かい気持ちになる。周りにいる人たちをこれからもずっと変わらず大事にしていきたいと、しみじみ思ったのでした。


そして今週初めの1月8日は、
旦那氏、37歳のお誕生日( ◠‿◠ )

我が家はお互いの誕生日は『予算1万で好きなもの&好きなケーキを買ってもらう』というルール。


だけども、今年は例年に増して(現在無職のため)物欲よわよわな旦那。ずっと『今年はいらん』の一点張りだった、そんな彼が購入を決めた誕生日プレゼント。

岡山名産備前焼のグラス( ◠‿◠ )


もうね、予想外すぎて、渋すぎて。

確かに備前焼は本当に素敵で、私も大好きなんです。けど、全然器とか興味なかったのに、急に旦那が備前焼て。ここ数年ジャケットとかスニーカーなど、ファッション系だったのに、急に備前焼て。(2回目)あまりにも渋すぎて、最高すぎる。


ちなみに、備前焼といえばビールやお酒が美味しく楽しめることでも有名。だがしかし、うちの旦那はまったくお酒を飲まないんです。備前焼で美味しくコーヒーを飲みたいとのこと。

いざ購入すると決めた旦那は、なんせ毎度こだわりが強い。納得のいくまで、たくさん調べて、めいっぱい探す。妥協しない性格なのです。


…ということでお誕生日当日、車で約1時間半の備前焼のまち、岡山県備前市伊部までいってきました( ◠‿◠ )

備前観光協会のHPから拝借。
伊部駅周辺に軒並み並ぶ窯元やショップを散策。


めちゃくちゃ真剣な旦那。(笑)
たくさんの個性が光る素敵な器に私もうっとり。


伊部駅のカフェでランチしたサラダ。
(メインは撮り忘れた)
備前焼に盛られたサラダ、美しい。


備前焼が並べられた天津神社。
この後、私は盛大に階段から転ける。



いろんな店で作品を見て、お店の方に備前焼のお話を聞いて、運命のグラスを見つけた様子。

いろんな角度で眺めて、手触りを何度も確認して最終的に私も旦那も『これ!』と一致して、選んだものがこちら。

たくさん並ぶ器達の中で、見つけたこのこ。
艶のある深緑の柄が、珍しくて、渋かわいい。
ざらっとしている土の風合い、黒い粒感も最高。



結果的に、備前焼を探すという立派なお出かけデートができたので私も大満足!!!備前市伊部は初めて来たけど、なんだか懐かしい素敵な街でした。


帰りはお気に入りのケーキ屋さんで、贅沢にケーキを1人2個ずつ買って、2人でほくほくしながら帰りましたとさ。


その日の夜はケーキと一緒に備前焼グラスでアイスコーヒーを作って飲んでました。いつも寡黙な塩旦那が、グラスを何度も見つめて、ニマニマしてて、嬉しそう。普段、あまり笑わない旦那が、こうたま〜にニマニマしてるのを見るのが好き。

私までニマニマ。


37歳、お誕生日おめでとう。

私にとっても素敵な思い出がまた増えました。
これからもよろしく頼むね( ◠‿◠ )


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