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[日経ニュース]MLB、投球間の時間制限導入を発表 守備シフトも規制

 今日の日経ニュースに、米大リーグ機構(MLB)が9日、試合時間短縮のため投球間に時間制限を設ける「ピッチクロック」や守備シフトの制限、ベースの拡大化の三つの新ルールを来季から導入すると発表したとの記事がありました。

 新たなルールでは投手は走者なしで15秒以内、走者がいる場面は20秒以内に投げなければならず、時間を超えれば1ボールが加えられるようです。ピッチクロックは今季マイナーで試験導入され、昨季は延長以外で3時間4分だった試合時間が2時間38分に短縮されたという。

 1球1球の、投手と打者の駆け引きが面白いのですが、その醍醐味が失われないのか心配ですね。合理性を求めるアメリカらしい考えではありますが。

 また、試合の活性化などを目的に守備の際、近年多く見られた塁間に3人を置くシフトは禁止され、選手のけが防止などのため一、二、三塁ベースは1辺を約7.6センチ大きくするそうです。

 ベースを大きくすることは選手同士の接触を減らせるので、とても良いなと思いますね。

 シフトの制約については、私はどうかなと思います。打者の特徴ごとに守備位置を変えるというのは、戦略の1つですし、それを打者がどう対処するのかもまた面白みの1つかなと思いますね。

 私はメジャーの試合はほとんど観ないですが、日本でも同じようにピッチクロックやシフトの制約が採用されないかはちょっと心配ですね。10年前に、日本のボールは飛びすぎるということで、飛ばないボールを採用し、ホームランが全然出なくて面白さが減ったというのがあったので。

 ではでは、今日はこれで。ありがとうございました。