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思想と生活

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エッセイです。読んでくださった方が、私という人間の感じ方を媒介して、少しでも気持ちが軽くなるといいなと、そう願いながら書いています。 できるかぎり論理的に、体系的に表現するように… もっと読む
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記事一覧

妻が妊娠したら夫も禁酒。それ以外の選択肢なんてありえない。

「パートナーが妊娠したのをきっかけに○○しました」みたいな人はめちゃくちゃ多いと思います…

うた
1か月前
8

選択的夫婦別姓制度がないなら夫が姓を変えろよ(変えてみろよ)、みたいな話

私たち夫婦は結婚式を二年ほど前に挙げており、そのタイミングで結婚ということになっていたの…

うた
1か月前
5

仕事しない人も家事やらない人もおんなじくらいやばい

私は男性、会社員、既婚でして、妻も会社員なのですが、最近いろいろと起きたことに関連して「…

うた
3か月前
6

酒を飲まないと健康になる。とても簡単な話である。

酒というものは、常に本人の理解を超えて健康を阻害しているのである。 かれこれ4週間ほど断…

うた
4か月前
11

何にも集中しない

noteは気まぐれ。 テクストをインターネットの大海原に投げるということの意味、重さを徹底的…

うた
6か月前
3

あえてゼネラリスト的で在ろうとする/徹底的に分散してみる

私はシステム開発を仕事にしている人間ですが、システムエンジニアの界隈でキャリアステップを…

うた
8か月前
8

倫理も哲学もないがしろにされた文字通りに機械的な教育現場

試験導入とか検討でなく本格稼働。信じられない。 集中力なんて個性だし、そもそも学校という組織で常に同じ方向を向いて同じ課題をやることに疑問を呈したいくらいなのに、その真逆に向かうようなITの活用。一様に集中し続けることにいかほどの価値も無いし、むしろ集中力に波のある人からすれば活動し辛いだけだし、そもそも「監視されている」ということを視覚的に、触覚的に体感させながら授業を行うということが極めて不愉快である。 そもそも健康のためだろうと修練のためだろうと、その個人がどういう

空っぽの自分を見つめる

学生のときから自分がかなり頭の回転が早いようだということを自覚するようになっていたのです…

うた
11か月前
4

没頭する能力と交換不可な社会性

私は物書きが(割と)得意なのですが、それは言語野が発達しているということや、論理的思考力…

うた
11か月前

大人が自分を前にして自分の件を自分に尋ねてこないのが嫌だった

私には甥っ子(兄弟)が二人いまして、私は性格の問題なのか自分に子供がいないからなのか、子…

うた
11か月前
7

趣味が多いと休日が短すぎる

学生時代、ゼミやグループワークの初対面で「趣味は何ですか」と聞かれると辛い、というような…

うた
1年前
5

コーヒーの濁りと眠気

コーヒーをブラックで飲むようになったのは社会人になってからで、それまではもっぱら紅茶派そ…

うた
1年前
4

色から相対性を考える

白ワインのことを考えていた時に、そういえば白ワインは白というよりは少々黄色みがかった液体…

うた
1年前
2

春風の花粉目頭桜並木

ほとんどを在宅勤務で完結させている私は花粉の被害を最小限に抑えることに成功している日々で、しかし植木鉢に水をやるためにベランダに出たりなどすると、たったそれだけで信じられないほどの症状が出てくる。 鼻水がきついとかよりも目のかゆみ、重みがひどくて、酷くなるとほとんど頭痛みたいな形になるので、シンプルに体調不良である。花粉症というのがくしゃみや鼻水程度のものでないことは世間に浸透していて、花粉症ごときで、という論調は鳴りを潜めているが、仕事を休みたいくらいにしっかり花粉症であ