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いちばんやさしいセルフセラピー講座 #36|自分という窓口から、全体のためにできること|ただいま、情報の断捨離中!

*過去記事は「自己認識編」「実践編」としてアーカイブをまとめています


「情報の断捨離」 
やってみて気づいた、たいせつなこと


前回のコメント欄では
あおいりんごさんが
断捨離の話題を上げられていて、
(こんまり先生すばらしいですよね!)

同じくコメント欄で
ワイナー祐子さんから
投げかけていただいた内容にも
関連しそうかな? とも思い、
(メッセージありがとうございます!)

今回、話題とさせて
いただきたいのが、

「情報の断捨離」について!

今、個人的に取り組んでいる
ことでもあります。


内なる平和を保つためにも、
(全体の平和を思うからこその)

また、

真に価値のある
自分のための情報(=直感)を
クリアに受けとるためにも、

情報への接しかたは
たいせつになってくること、

わかっているつもりでしたが、

無意識に自分が
たくさんのノイズを
受け入れていたこと、

最近とあるきっかけから
気がづくことになって、
ハッとしました。

瞑想の効果が
ビジネスの現場などでも
伝えられるようになっていたり、

内なる静けさに触れることで、

自分がクリアになり、
仕事や人間関係が
うまく循環していく、
といったことが、

広く知られるように
なっているかと
思うのですが、

瞑想のことと、
情報のことを考えるとき、

なんとなく
冷えとり健康法のことが
思い浮かびます。

冷えとりは、
からだを温める健康法というよりも、
毒出しのための健康法で、

半身浴や靴下の重ね履きも
毒出しのためだったりします。
(くわしくは進藤義晴さんのご著書などで!)

そして、「小食」が
冷えとりの一環とされるのは、

下流でどんなに
川をきれいにしても、

上流で毒をじゃんじゃん
受け入れて続けていては
毒出しが追いつかないから……。

瞑想と情報も
まさにそんな関係に
思えるのです。

瞑想でクリアな自分に
整えていても、

情報をじゃんじゃん
受け入れていると

追いつかないところが
あるのかなと……。

わたしは元々SNSが苦手で、
(情報がうわーっと押し寄せる感じが
わたしの処理能力を超えていて……)

Instagramなども
自分のタイミングで
ちょっとのぞく、
という程度で
利用していますため、
(自分でアップすることも
たまのおたのしみです)

自分って、
「情報控えめ」くらいに
思い込んでいたのですが、

よく考えてみたらわたし、
浴びるほどYouTubeを
観ていました(笑)

YouTubeが悪い
というわけではないのですが、

わたしの場合、
ちょっとバランスが
おかしなことに
なっていたなと思えて、

どうしてもチェックしたいもの以外は
観るのをやめてみました。
(睡眠の質にも影響があったかな
と思えて、遅い時間に観ることも
やめることに)

やめてみて気がつくのは、
ちょっと依存的に
なっていた自分……。

YouTubeの動画は
短い時間で観られる
ものが多いため、

ちょっとした隙間時間を
埋めてくれたりして、

それがまた
たのしかったりして、

そうなってくると
隙間ができたら→埋める
がクセのようになってきて、
依存症みたいなってしまっていた。

また情報というのは、
不安やおそれを和らげたくて
求めるものにも
思えるのですが、

実は不安やおそれは
情報からやってくることが
ほとんどなのだな……、
ということも、
情報断捨離をしてみて
感じていることです。

自分の中の内なる静けさの
安心を知っていたら、
外に安心を求める必要は
ないことがわかるのに、

わたしたちの意識は
外へ外へ向けられてきたのだなあ、
などということも……。

『皇の時代』の著者の
小山内洋子さんのオンライン講座で

自分の半径数メートルで
ご機嫌に生きる、
みたいな内容が
あったかと思うのですが、
(ニュアンス違ったかもですが)


規模はごく小さくとも、

自分を中心として、
平和でご機嫌な世界を
実現させていくことが、

ひとりひとりにできる
最大のことのようにも
思えたりしています。


自分の自由からはじまる全体の自由。
自分という窓口からできること


そうはいっても、
自分だけ平和でご機嫌
というのも気が引ける……。

社会全体のことを考えて、

また、
身近に苦しんでいる人が
いたりする場合、

誰もがそんな思いに
なってしまったり
するかと思いますが、

今というときは、

苦痛な授業が続いていた教室に

授業終了のベルが
鳴っているようなときだな、

とわたしは思っていて、

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おしゃべりセラピスト・榎本かおりによる連続講座(単独記事としてもお楽しみいただけます)。自分の毎日を活かして、望む現実へ自分を導いていくパ…

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