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ふぁいたーず日記(5月21日【心の天気・快晴】)

今日の結果

 きょうのせんぱつは上沢直之とうしゅ。ぜんかいとうばん(5月14日・ホークス戦)のしょうりで上沢とうしゅじしんも連勝となり、かいまくからつづいていたれんぱいモードからぬけ、ようやくいろいろとエンジンがかかってきたかんじです。
 そして、きょうも上沢投手のピッチングがさえまくり✨でした。7回をなげてゆるしたヒットは愛斗選手が4回に放ったサードへの内野安打だけ、という1安打ピッチング、与えた四球も5回の古賀悠斗せんしゅへの1個だけ、7回せんとうの愛斗せんしゅがうったつよいサードゴロをジェイがはじいてエラーをきろくしますが、ライオンズが出したランナーはこの3人だけという、2るいをふませることすらなっしんぐな、あんしんかんにみちあふれたとうきゅうないようでした(*´∇`*)

 たいするライオンズのせんぱつは内海哲也とうしゅ。ことしの4がつで40歳を迎えた不惑のベテランとうしゅです。ふぁいたーずの野手陣はチーム全体の平均年齢が24.8歳(今年の開幕日時点)というベラボーに若い面々(*1)なので、ベテランらしいたくみなとうきゅうじゅつを駆使されるとなかなかてごわいのです。じっさい、内海とうしゅとは5月7日にすでに1どたいせんしていて、このときは5回をなげてファイターズがとった点は、宇佐見真吾せんしゅのソロホームランの1てんだけでした……(^^ゞ

 きょうの内海とうしゅは、ぜんかいたいせんした時よりかはコントロールにややばらつきがみられ、ふぁいたーずは初回に1てん、2回にはまたもや宇佐見真吾選手が内海投手からホームランを放ち、2かいではやくも3点のリードをうばいました。
 しかしながら、2回で3てんをうしなっても、そのままズルズルといかないのはさすがはベテラン、といったところ。まいかいのようにランナーをだしながら、5回をなげきって、しってんはけっきょくその3てんだけという、なんだかんだでせんぱつとうしゅとしてのさいていげんのしごとはまっとうしたといえる、ねばりのナイスピッチングでした(o^-')b♪

 ベテランといえば、ファイターズが誇るベテラン、宮西尚生投手が、本日の登板で通算800試合登板を達成しました✨
 歴代8位となる記録だそうで、現役選手としては勿論トップです。
BIGBOSSからは
「岩瀬さんの記録があるから、そこまで投げろ。目指して頑張れ」
といわれたそうで。
 ちなみにNPB歴代最高となる岩瀬仁紀とうしゅの記録は実に1002試合。まだ200試合もあるんですね…(◎o◎)
 宮西とうしゅがめざせといわれて「笑いしか出なかったです」と明かしたとおり、とてつもないきろくです。宮西とうしゅがルーキーイヤーからけいぞくちうの「年間50試合登板」を維持していけば、あと4ねん。6がつで37歳となる宮西とうしゅが41歳までこの「50試合登板」をつづけてはじめて手がとどく、そのくらいの大記録なのです。
 たしかに、そうとうハードルのたかいきろくではありますが、めざしてほしいいただきではあります。ていうか、きろくうんぬんはべつにしても、宮西とうしゅがなげているすがたを1ねんでもながく観ていたいというのは、ファイターズファンきょうつうのおもいではないでせうか。

 さいごに、きょうのごはんはハンバーグとにらのたまごとじ。
きょうもおいしくしょくじがいただけたこと、すべてのかんけいしゃのみなさまと、なによりもここまでだらだらといきながらえてしまったわたくしのいのちのためにくだされたたくさんのいのちに、こころよりかんしゃです。


*1:チーム全体の平均年齢が24.8歳というベラボーに若い面々
 
もちろん、パ・リーグでは断トツに若い、いや青い面々。野手の最年長は木村文紀の33歳、その下の30代選手は杉谷拳士、中島卓也、谷内亮太に新外国人のアルカンタラだけ(笑)。ぶっちゃけ、ファイターズの野手にベテランは存在しない、そう言いきっても決して過言ではないだろう。

本日のドしろうと目線チェックポイント

 今日の試合で、ちょっと面白いなぁ……と思ってみてたのが
7回を投げ終えてダグアウトに下がった上沢直之のもとに、その奥から武田勝コーチが近づいてきてしばし会話を交わし、おつかれさん、とそのピッチングを労うグータッチをかわそうとしたところ、上沢が苦笑いしながら首をかしげ、しれっとシカト(笑)
……要は、まだ代わりたくない、もう1イニングいかせろや( ̄∀ ̄)
という無言の意思表示ですね^m^
 まぁ、最終的には納得して、というか納得させられて(?)ドリスポ持った左手でそのままグータッチに応じたわけですが(^^ゞ

 本日の上沢直之、7回終了時点で投球数は101。普段から120球くらいはじゅうぶん投げられる投手なので、9回完投・完封となると130、ちょっとまごつけば140とかになりそうなので、さすがにキツそうではあるが、あと1イニング15球程度なら、十分可能で無問題モウマンタイ。普段から、1イニングでも長く投げたい、少しでもリリー夫人…もといリリーフ陣を休ませたいと思っている上沢直之、エースの責任感の現れでもある。

 で、この先の投手継投って、実際どんなパターンが考えられるやろ?
どうするのがベストやろか? ちょっと考えてみた。

 7回表終了時点で3-0という3点リード。セーブシチュエーションなので、普通なら
8回表・堀瑞輝
9回表・北山亘基
というリレーが、今のファイターズの勝ちパターンとしてはベストでせう。
 ただ、北山亘基は、前日の5月20日も投げてるわけで、もし明日(5月22日)も昨日、今日のように勝ちパターンの投手をつぎ込むような接戦になった場合、北山は3連投になってしまいます。
 それを考えたら、3点という、勝ちパターン投手を使わなくてもいいというほどの安全圏ではないものの、できれば今日はクローザー(北山)は使いたくない、使わないで済むなら一番ベストなのです。

 だったら、なおのこと、
上沢がもう1イニング投げて、9回・堀
でいいぢゃん
^m^、そういう考え方もありますねぇ。

 そこで、このカード(ファイターズVSライオンズ)にだけ存在するビミョーな問題点が顔を出しちゃいます。それが――

堀瑞輝 vs 山川穂高

このマッチアップ。
この対決、堀のルーキーイヤーの2017年こそ対戦がないのですが、2018年から昨年2021年までの対戦成績が

14打数8安打 打率.571 本塁打4 打点10 三振1 四死球2

1打席しか対戦のなかった2020年を除き、毎年ホームランを打たれてるという、もう相性が良い悪いのレベルを超えた、堀にとっては天敵中の天敵なわけです。
 ちなみに、先日(5月6日)、今年の初顔合わせとなったこの対決、
堀が投じたインローのクッソ難しいスライダーを、山川穂高は苦もなく振り抜き、打球はライナーであっという間にレフトスタンドに消えていきました…(*´Д`)
 これで、この両者の通算対戦成績は
15打数9安打 打率.600 本塁打5 打点12
3打席に1本ヒット、ぢゃなく「3打席に1本ホームラン」てペースで打たれまくってることになるわけです。はっきり言って異常なマッチアップです。

…以上のことから、ことライオンズ戦に関して言えば、ファイターズが誇るリーグ屈指のセットアッパー堀瑞輝を投入することには、ごっつ神経を使わざるを得ないのです。

 そこで、この日のライオンズの打順との兼ね合いがまたビミョーにめんどくさい(笑)。 
 8回表のライオンズの攻撃は、
7番・古賀悠斗、8番・山田遥楓、9番・滝澤夏央
という並び。
 もし、8回も上沢続投で、この3人をサクッと打ち取った場合、あるいは1人ないし2人ランナーを出したとしても
いずれにしても、9回は山川穂高に打順が回ることはほぼ必定なのです。

 8回三者凡退なら、9回表は1番からだから、三人で終わらせたら山川まで回らないぢゃん( ̄∀ ̄)

……理屈ではそうなんですけどね。でも、3回に1回は(ヒットじゃなく)ホームランを打たれるような相手が後ろに控えていて、1人でも出したらその天敵に打順が回る
そう思ったら、その前の1番・山野辺翔、2番・岸潤一郎、3番・愛斗
果たしてマトモに相対することができるでせうか?

山野辺に対しても、その後ろで「どすこーい!」
岸に対しても、その後ろで「どすこーい!」
愛斗に対しても、その後ろで「どすこーい!」

 人懐っこい満面の笑顔で両手を上げる山川穂高の影が頭の中をぐるぐるめぐるのではなかろうか……(※個人の妄想です)

 だから、8回に堀瑞輝を出したい、のではなかろうか、と。
8回なら、7番からなので、よほどのことがない限り4番の山川までは回らない……ていうか、7番からの打順で4番まで回るようなら、山川との相性云々の前にノックアウトだろ、それ(笑)…てことですしね^m^

 もちろん、北山亘基を温存し、堀瑞輝も封印して、9回の1イニングを他の投手で逃げきる、という選択肢もあります。

北山、堀を除くこの日のベンチ入りメンバーは――
吉田輝星、宮西尚生、石川直也、玉井大翔、谷川昌希、望月大希、古川侑利
以上の7人。
リードする点差が7点も8点あるなら、勝ちパぢゃない谷川、望月、もぉちょっと信頼性の高いところでスクランプル古川あたりも選択肢に入るだろうけど、3点(7回裏に1点追加されたので実際には4点)ではその3人はないわなぁ
石川、玉井は、少ない球数とはいえ前日に投げている(特に、石川は2塁打2本打たれてる)
と考えれば、残る選択肢は
吉田輝星、宮西尚生、の2人です

まあ、実際にこの日の9回は宮西尚生が投げたので、
8回・上沢続投、9回・宮西尚生、あるいは
8回・上沢続投、9回・吉田輝星←このパターンは個人的に見たかったかも
という継投はありだったかもしれない。
ただし、実際には7回裏に貴重な1点の追加点が入って、3点リードが4点リードに広がっていた、という点も忘れてはならないと思う。
(一応)セーブシチュエーションという、緊張感がいささか違う3点リードだった場合の9回で、果たして宮西尚生、あるいは吉田輝星という選択肢が成り立ったのかどうか。それは仮定の話なので、
その選択肢がとられたかどうかは、BIGBOSSもしくは武田勝の頭の中にしかわからないことである。

 あと、上記のように、足りない頭をあれこれひねり出しながら、妄想めいた解釈をしたけれど

8回に堀瑞輝投入という決断は
彼が、前回投げたのが3日前の5/18(水)オリックス戦
その前に投げたのが、1週間も空いた5/11(水)オリックス戦、
と登板間隔がガバガバになってるので、とりあえず投げさせたい、という思惑の方が強かったかもしれない。
 いずれにしても、堀瑞輝投入なら「どすこーい!!」リスクのある9回だけはないない✋、だ。

今日のキヨ・J・まんちゅう

●清宮幸太郎 4打数1安打 1三振

…第1打席(vs内海哲也):1回・1死二塁
 
得点圏にランナーを置いた先制点のチャンス、2-2からの逆球インコースのスライダーをライトの後方へのフライ。逆球でもあるし、打ち損じといえば打ち損じの部類だが、進塁打には十分な深さまで飛んでいるので、最低限の仕事は果たしたと言えるか。
 
…第2打席(vs内海哲也):3回・先頭打者
 
1球も振ってないのに5球でフルカウントになっているのが、いかにも今年の清宮の打席っぽくて、なんか(笑)。
 決着球となった7球目の低めのチェンジアップは打ち返すには正直厳しい球だったが、むしろその前の真ん中高めの真っすぐをどうにかしたかったところ。

…第3打席(vs内海哲也):5回・2死無走者
 
前2打席とは一転したインコース攻め。2-2からの内角のツーシームをキレイにとらえたライナーでのレフト線2塁打は、清宮幸太郎が年に1回くらい見せる逆方向への会心の当たり(笑)。
…できれば、せめて月イチペースくらいでこういう当たりも出してもらえると良いのだが…(^^ゞ

…第4打席(vs十亀剣):7回・1死三塁
 
松本の2塁打、今川の送りバントでお膳立てされたダメ押し点のチャンスでの打席。結果は2-2からの真ん中低めのストレートを打ってファースト正面をつくゴロ、サードランナー動けず。
 本来、こういう場面でのクラッチヒッター要素を高めてほしいところだったが、ただまあ、この打席はチャンスボールらしいチャンスボールがなかったので、十亀-古賀バッテリーの勝利だったということだろう。
(しいて言えば、決着球が、インコース狙いが中に入った真ん中低めストレートなので、ローボールヒッターの清宮なら、もうちょっといい内容を期待したかったところだが…)

●野村佑希 2打数1安打 1打点 四球2

…第1打席(vs内海哲也):1回・2死三塁
 
アウトローの誘い球を見切り、2-0からの逆球アウトコースのストレートを逆らわずにライトへクリーンヒット。こういう2死からのタイムリーヒットは、よりいっそう価値のある一打である。グッジョブ👍

…第2打席(vs内海哲也):3回・1死無走者
 
3-1というバッティングカウントからライトフライ。ライトの岸が捕った位置はもうウォーニングゾーンに入っていたので、狭い球場ならホームランという惜しい当たりでもある。
 このコースならある程度納得の打球方向だが、3-1とかいうヒッティングカウントの時くらいは、思いっきり引っ張ってほしい、という願望もある。
 
…第3打席(vs宮川哲):5回・2死二塁
 
2死二塁ということで、外、内、外と、手を出してくれたらもうけ、くらいの実質敬遠。なんだったら、この野村のところからリリーフに出ている宮川哲の練習球の延長みたいな風情ですらある(笑)

…第4打席(vs十亀剣):7回・2死三塁
 
2死三塁からの申告敬遠(*´Д`)。

●万波中正 4打数2安打 1打点 2三振

…第1打席(vs内海哲也):1回・2死一塁
 
とりあえず、直前でジェイが先制タイムリーを放ち、気分的にはノンプレッシャーかつ前向きのイケイケになれやすい打席。
 アウトコースに投球を集め、1球だけインコースに、それも足を動かすコースにきっちり投げてからの外のチェンジアップ。教科書通りの配球であえなく三振、となったのは悔しい結果である(T_T)

…第2打席(vs内海哲也):3回・2死無走者
 
この打席では4球目にもなるチェンジアップ。ここまでの3球よりも若干高い球だったので対応できた形か。その直前の厳しいチェンジアップをこらえてフルカウントに持っていけたのも大きい。
ナイスバッティング(o^-')b♪

…第3打席(vs宮川哲):2死一・二塁
 
ジェイの「実質敬遠」で2死一・二塁とオイシいチャンスが回ってきたが、この場面でも万中への攻めの基本は落ちる球。フォーク3連投で1-2のカウントを作る。
 3球目のフォークがけっこうハデなダンクになってしまい、暴投で二・三塁とさらにチャンスが拡大するも、アウトコースへの真っすぐ150km/hで見逃し三振。万中がよく陥る「フォーク決めつけからの見逃し」というより、コースギリギリに投げた宮川の勝ち。
 まぁ、二・三塁になったところで、万中歩かして満塁にしても次の杉谷勝負でいいか、くらいに開き直って思いっきりコースギリ狙いで腕が振れた、という可能性も( ̄∀ ̄)

…第4打席(vs十亀剣):2死一・三塁
 
きっちりお膳立てされたチャンスを清宮が生かせず、ジェイは歩かされて迎えた2死一・三塁という場面。
 マニュアル通り(笑)に高めの速いボール球を要求した古賀だったが、十亀が投げそこなって真ん中低めにいってしまったところを打ち、速い球足でライトを抜けるタイムリーヒットとなった。
 満振りせずに初球からきっちりタイムリーを打ちにいって、しっかり結果も出せた、ダメ押しのタイムリーというこの1試合単位での大きい1点である以上に、ケースバッティングがしっかりできたという万中のプチ成長を最大限に褒め讃えたい(o^-')b♪


最後に

 今日、5月21日は、1927年にチャールズ・リンドバーグが1日かけて大西洋単独無着陸横断飛行を達成してパリに到着した日であり、その偉業を記念して「リンドバーグ翼の日」という記念日なのだそうです。
 リンドバーグといえば、この偉業達成に先立ちパリの夜景を見ながら
「翼よ、あれがパリの灯だ!」と叫んだことになってますが、このセリフは後世の脚色らしいです(^^ゞ…ていうか、そもそもこのセリフは、彼の自伝『The Spirit of St.Louis』の和訳タイトルなので、日本でしか通じないみたいです(笑)。
 奇しくもこの日、800試合登板という偉業を達成したファイターズの宮西尚生投手。彼もまた、さる5月3日の対オリックス戦で登板した際、ベンチが動いて申告敬遠となったことにキレて、ベンチに向かって「ド素人が!!」と叫んだ、てことになってましたが(笑)、これも宮西投手の口元を「読唇術」(笑)で読んだ人の脚色であり、真相は、後ろから近づいてきたショートの石井選手に向かって「どうしよっか」と言ったところを映像で抜かれていた、てことのようです。
 ま、確たる証拠もない単なる想像で無用な波風を立てられるのは、当人や関係者たちにとってははた迷惑なだけです。巷にあふれる数多の情報の中から、何が正しくて何が正しくないのか
その真贋を見極めることは、とっても大事なことです。
いうほど簡単なことではないですけど。
だからこそ、常に頭の片隅に置いておきたいのは
「この情報が絶対に正しい」ということは絶対にない
てことかもです。

 今回のヘッダー画像は「みんなのフォトギャラリー」から、しみPさんの「プロペラ機も着陸態勢」の画像をお借りしました。
この場をお借りして御礼申し上げます。m(__)m

 夕焼け空って、なんか雰囲気があって良いですよね(*´∇`*)

翼よ、あれが伊丹の灯だ

なんつって。

個人的には、飛行機、というか空港の雰囲気がとても好きです。
黄昏時から夜にかけての空港はなお良いです。
……ここ数年、全然空港に行けてないなぁ……😞 


こんなダラダラと長ったらしい記事に最後まで目を通していただき、その忍耐強さと博愛の御心にひたすら感謝☆です ありがとうございます ご覧いただけただけで幸甚この上なっしんぐなので サポートは、私なんかではなくぜひぜひ他の優れたnoteクリエイターさんへプリーズ\(^o^)/♪